JAMブログ

４３回目の関正人ナイト。今晩も関さんの音楽仲間が集まって楽しい夜になりました。特に､関さんが最近手に入れたギブソン J45の音色が素晴らしく、魅了されました。いつものロッククラシックスも完成度が高く、ビートルズナンバーも矢沢永吉ナンバーもノリノリでしたがなんといっても関さんのオリジナル『ハナミズキの下で』と『ベイミッドナイト』は日本語の歌詞が心にしみ感動的でした。バックのミュージシャンのスキルも回を重ねるごとに上がって、今後がますます楽しみです。

オープンマイクイベント、ストーミーマンデイ。参加者はおおたけごろうさん、三浦和久さん､山縣昌典さん、シラフさん、そして工藤ジョンイチさんの５人。おおたけさんは咳喘息で夜も眠れず体調不良のなか絞り出すように歌ってくださいました。三浦さんはいつもと趣向を変えてレアな曲を披露、続いて山縣さんはオリジナルの名曲「ミスターA」を久しぶりに聞かせてくれました。シラフさんは珍しくカバー曲を３曲、その上１曲は英語の歌詞という普段では聞くことのできないステージでした。工藤さんは当然ビートルズの曲で、マシーンを駆使して一人とは思えないアンサンブルを聞かせてくれました。特に最後にやったファズを使った演奏は圧巻でした。

和歌山出身のミュージシャン、ンダさんの初ライブ。プロミュージシャンとして日本中回って３年目というだけあって、こなれたステージで感心しました。オープニングアクトの千葉直樹さんも肩の力の抜けた歌とギターでここちょい時間を演出してくれました。オリジナルの魅力もいつも通り素晴らしかったのですが、カバー曲の出来が最高に良く感動的でした。８時に始まったンダさん、最初から全力投球で魂を削るような歌いっぷりにお客様もぐっと惹きつけられあっという間の１時間でした。もともとパンクバンドをやっていたというンダさんの歌はブルーハーツやハイローズのメロディや歌詞を彷彿とさせ、その一途な想いが伝わって来るいいライブでした。

９７回めのカバートゥーカバー。参加は三浦和久さん、山下大輔さん、フレディー本間さん、小久保貴行さん、みよしさん、そしてホストバンドのヒロキコネクションの６組でした。先月に続いて入り入れないほどのお客様が詰めかけ大盛況の中、感動的なステージが次々に繰り広げられ、充実の夜になりました。特に小久保さんの１５００回練習したインストルメンタルは感動的でしたし、ヒロキコネクションのステージはエンターテイメントのレベルが半端なく高く、アンコールの「デスペラード」はすべてのお客様が納得の完成度でした。終演後もお客様の興奮は収まらず、１２時過ぎても賑やかな話し声が店中で響いていました。

夕方、東京から甥が訪ねてくる。久しぶりの再会に話しも弾む。最終的にベースを手ほどきして来週からレッスンに通うことになるという予想外の展開。今晩のイベントは１５０回目のアコースティックレボリューション。出演予定の桑原春夫さんがお母様の急病で出演が叶わなくなり、平野シャンティーさん一人の出演となっていまいましたが６月はジューンブライドということで結婚にちなんだ曲特集で楽しませてくれ内容充実の夜でした。