59回目のポエトリーリーディングパーティー(詩の朗読会)参加者はシラフ、ニノちゃん、小山貴志さん、楠木多悶、そして江川さんの5組。皆さん先日の楠木多悶の公演を観劇した方ばかりだったので、その時の感想や話題で盛り上がりました。本人から出演した4回の公演の内輪話や感情の起伏の様子が語られ興味深い時間を過ごすことができました。
今晩もシラフの短歌10首を記載します。
180528
この星の冷暖房のスイッチはいつでも人を無視して入る
180527
車窓から街と暮らしを眺めては何も触れずにそっとしておく
180526
生温い風には何の思い出もないのだと知る夜十一時
180524
電池切れだから体重量れない買い忘れたふりまだまだ続く
180523
あと少しそれが叶えばもう少し少し少しが止まらぬ欲望
180520
コンビニは知らない街の目印になりそでならぬ駅はどっちだ
銅像の頭に鳥がフンをするそんなもんだよ反面教師
180513
百円と手書きで書かれた自販機が田舎の景色演出してる
電車乗り揺れて耳からアイデアがこぼれ落ちてはくれないものか
180506
正解はあえて出さずにゆらゆらと漂う話の低空飛行
5月29日(火曜日) はコメントを受け付けていません