JAMブログ

レストラン営業日。雨のなか足を運んでくださったお客様ありがとうございました。嬉しいあまり浮かれてしまった江川です。皆様それぞれに楽しんでいただけたなら幸いです。次回は６月２２日（金曜日）です。お食事はもちろんふらりとコーヒーを一杯、ビールを一杯、という気分になりましたらお気軽にお立ち寄りください。（江川）

５９回目のポエトリーリーディングパーティー（詩の朗読会）参加者はシラフ、ニノちゃん、小山貴志さん、楠木多悶、そして江川さんの５組。皆さん先日の楠木多悶の公演を観劇した方ばかりだったので、その時の感想や話題で盛り上がりました。本人から出演した４回の公演の内輪話や感情の起伏の様子が語られ興味深い時間を過ごすことができました。
今晩もシラフの短歌１０首を記載します。
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この星の冷暖房のスイッチはいつでも人を無視して入る

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車窓から街と暮らしを眺めては何も触れずにそっとしておく

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生温い風には何の思い出もないのだと知る夜十一時

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電池切れだから体重量れない買い忘れたふりまだまだ続く

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あと少しそれが叶えばもう少し少し少しが止まらぬ欲望

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コンビニは知らない街の目印になりそでならぬ駅はどっちだ

銅像の頭に鳥がフンをするそんなもんだよ反面教師

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百円と手書きで書かれた自販機が田舎の景色演出してる

電車乗り揺れて耳からアイデアがこぼれ落ちてはくれないものか

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正解はあえて出さずにゆらゆらと漂う話の低空飛行

瘋癲野朗１４０回目のネイキッドライブ。全２０曲鳥肌ものの完璧なステージ。ボーカルの海保くん、ドラムのタイタイ、との付き合いは彼らが高校生の頃から２０年近くなるので色々な意味で感動の夜でした。

８回目のAORスペシャル。南大輔さんのソロライブでイベントスタート。AORの名曲をたっぷり聴かせてくれました。
続いてテナワンの登場。ボーカルの野崎ももこさんの歌声に癒されるひと時、今晩は『ミスターブルー』 や『恋の予感』など日本の名曲も聴かせてくれました。そして最後は３人でのステージ。ハーモニーが素晴らしく心地よい時間を過ごさせてくれました。

ピアノの山田貴子さんとサックスの中江裕気さんのデュオライブ。お二人それぞれのオリジナル曲やジャズスタンダード、そして隠れた名曲などどの楽曲も素晴らしい演奏で大満足の夜でした。お二人の４バンス（４小節づつアドリブを交互に演奏すること）がとにかく楽しく、粋な会話を聞いているようでした。

２６回目のビートルズナイト。オープニングはトリオザビートルズ。「プリーズプリーズミー」から「レディマドンナ」まで初期のビートルズナンバーを１５曲怒涛の連続演奏しました。続いてシークレットゲストで２ヶ月ぶりのおおたけごろうさんが登場。一人ビートルズで「オーダーリン」「Yes it is」「ミスタームーンライト」「ヘルタースケルター』「プリーズミスターポストマン」渋い選曲で楽しませてくれました。最後はEBEATSの登場。工藤ジョンイチとトマルスターの奇跡のデュオ。ルーパーの使い方もほぼ完璧で、ハーモニーもアンサンブルも絶妙な仕上がり、そしてトマルスターの完璧なドラムとバックコーラスやハーモニーで２６回目にして感動のステージを披露してくれました。初めていらしたお客さま、久しぶりにお越しのお客様、どなたも一緒に口ずさみ楽しい時間を過ごしていました。

橋本正也さんと堀江洋賀さんのデュオライブ。初めてお越しのジャズギターのコアなファンの方がお二人、演奏のクオリティーの高さ、オリジナルの完成度の充実ぶりに感動なさってくださいました。３０年近くやっているのにまだまだ、千葉のジャズファンの認知度が低いことを実感させられました。

ジャズギタリスト、小暮哲也さんのソロライブ。気持ちのこもった素晴らしい演奏でしたが、毎月顔を出してくださる熱心なお客様のみという寂しい状況で、本当に勿体無いと思いました。美味しい食事と本物の演奏を楽しむことを人生の喜びとして、価値を感じてくださる方に少しでも知ってもらえる努力が足りなかったと反省しきりです。

オープンマイクイベント、ストーミーマンデイ。参加はえむさん、三浦和久さん、山縣正典さん、おおたけごろうさん、ももさん、シラフさんの６組。愛知県犬山市の実家のリフォームに忙しい中、千葉のマンションがめでたく売れたので引き渡しのために戻っていらしたおおたけさんが緊急参加してくれました。奥さんネタや年金ネタなど年配者ならではの話題が多く・出演者の平均年齢の高さを実感させるみなさんのMC（曲間のお話）でした。

Ryousuke&the villageの主催する大人のためのロックイベント『small town talk』の９回目。ゲストに東京は国立から
RYU THE DADDYを迎えて豪華なツーマンライブ。RYUさんとは良介君が射鬱 （shouts)の頃東京のライブハウスで知り合ったバンド仲間で、１０年ぶりにいっしょのステージに立つということで、お互いに良い刺激を与えあって、二人ともそれぞれのバンドで気持ちのこもったパフォーマンスを披露してくれました。最後はアンコールに一緒に歌って、本当に楽しそうでした。