宮内さん、小説をお書きになるんです。ご存知でした?、、て、宮内さんをご存じのかたばかりでないのに書きますが。今夜は詩の朗読会でした。
宮内さん作の短編『カーさん』を、多悶さんが朗読。作者ご本人も聴きにいらして、自身の作ったものが声になる、立体的になるということは新鮮な発見や驚きがあるよう。「さすが役者だね!」とたいへん喜んでくださいました。
武藤珠貴さんは室生犀星の詩を。しみじみと味わい深い優しいお声と詩の世界に浸りました。今夜は亡きお父さまのお誕生日だそう。お好きだったというジャックダニエルの瓶を眺めながら、朗読とお食事を味わっていらっしゃいました。
山下大輔さんは、以前に途中まで披露したアリのキリギリスを改題し、『アリもキリギリスも』として完結。絵本になったところが眼に浮かぶようなファンタジー。
それぞれの作品や朗読について語り合い、楽しい雰囲気の夜でした。不定期開催のこちらのイベント、次回は春頃の予定です。
1月24日(金曜日) はコメントを受け付けていません