ピアニスト山田貴子さん・ヴァイオリニストmaikoさんのデュオ”Paintng Of Notes”。出会って7年、共に活動して6年を経ての初アルバム『Dialogue』発売記念ライブ!!
当日は台風の接近が予想され、状況によっては開催も危ぶまれましたが、貴子さんの決断で敢行!
ジャムに到着したお二人は、お風呂上がりかと思うようなずぶ濡れ・・・。maikoさんはお気に入りの傘が壊れてしまったほどの雨風にも負けず、たどり着いてくれました。そしてお客さまからのキャンセルは1件もなく、当日「まだ入れますか?」と来てくださった方も何人も。お二人の演奏を聴きたい熱意がヒシヒシ感じられ、開演前から胸が熱くなる思いです。
ずっと二人で演奏してきた曲は少なく、このアルバムのために新たに作曲や編曲したものを多く収録したという『Dialogue』。ビルエヴァンスやバッハ(!)からスティングやジョニミッチェル、そしてもちろんお二人の自作曲。ジャズにクラシック、ポップミュージックまでお二人のルーツを辿るような曲の詰まった今作の収録曲を中心に演奏された今夜。
バグパイプの音を想起させるようなヴァイオリンが印象的な『Fields of Gold』、二人の楽しいおしゃべりの様子が浮かぶ貴子さんの曲『Chat!Chat!』、maikoさんが貴子さんを想い作ったという『茜の花咲く頃に』。皆さん、お二人の手元に見入りうっとりと聴き入り、曲の合間の微笑ましい様子に笑い、厳かで和やかで楽しい贅沢な時間が流れました。お客さまのご来店・お帰りのとき荒天でなくて本当によかった。皆さまありがとうございました。
お客さまを見送ったあとは、スタッフもご一緒させていただきアルバム発売を祝して乾杯♪レコ発ファイナル前の一夜を無事に終えました。お風邪ひきませんように。
次回の山田貴子さんは、11/26(金)Birthday Live!共演はベース山本裕之さん、ドラムス二本松義史さんです。これまた凄そうです!
10月1日(金曜日) はコメントを受け付けていません