JAMブログ

今日は第１回富士山マラソンが山梨県河口湖町で開催されました。我がねばぎば走友会からは、佐藤一広さん、小西菜穂さん、井田聖子さん、そして僕の４名が参加しました。午前８時１５分スタート時の気温が氷点下と言う今まで体験した事の無い異常な状況の中、菅原文太さんのピストルの合図でスタート（個人的にはなでしこジャパンの佐々木監督の見送りが嬉しかったですが）僕は初マラソンの井田さんと一緒にE組という最後尾の組でスタートしました。井田さんにはどんなに調子よくても１キロ７分のペースを守って焦らず走るようにアドバイスして１キロ過ぎで少しペースを上げてはるか前を走る２人を追い始めました。走り出してすぐに正面に信じられないくらいきれいな富士山が現れました。マラソンコースは河口湖の湖畔を走るので紅葉と富士山が満喫出来ますがいかんせん寒くて走り出してから２０キロ地点までに４回もトイレに駆け込みました。観光地で観光客がそこここで応援しているのでいつものように草むらでの立ちションが出来ず困りました。２０キロ過ぎてコースは河口湖１週を終えて西湖に向かいます。２１キロ地点を過ぎてすぐに１キロで１００メートル登る坂が現れました．コース図で覚悟はしていましたが予想以上の急勾配でほとんどの人が歩き始めていましたが、何とか歩かずに頂上まで登りきる事が出来ました。その坂でトップのランナーとすれ違いましたが、それからの西湖１周約１０キロが又素晴らしい景色と寒さとのギャップを味わいながらの走りでした。西湖１周を終えて再びあの急な坂を今度は下ります．下りだから楽そうに思えるのですが急な下りはスピードが出ないように腕を横に振って足でブレーキをかけながら走るので予想以上に疲労が足に出ます．坂をおりきってから２キロくらいの走りが一番辛かったように思います。その後ふたたび河口湖畔を走ってゴールに向かいます。２年ぶりのフルマラソンの完走まで後１キロ、陸橋の下をくぐってスタート地点につながる広い道に出た時に正面に見えた銀色に輝く富士山は一生忘れません。スタートしてから４時間２２分午後１２時３７分無事ゴール出来ました。佐藤さんは３時間４０分台で、小西さんは３時間５０分台で既にゴールしていて寒さの中ゴール付近で待っていてくれたようですがうまく落ち合えず着替えのために提供された近くの船津小学校の体育館で落ち合いました。後は初マラソンの井田さんの完走を祈るばかりでしたが最後のランナーがゴールした３時４５分になってもメールに返事が無く、これは具合が悪くなって救急車にでも乗せられたのではないかと心配しましたが３時５０分ツアーのバスが出発しました。帰りの中央高速は連休の行楽帰りの車と事故で大渋滞で東京駅に付いたのが８時３０分、予定していた目黒の鹿鳴館でのスパーダーTETSUのワンマンライブは間に合いませんでした。そのまま東京駅から総武線で一路千葉へ向かいました。中央高速の帰りのバスで渋滞でイライラしている時に井田さんからメールが入りました。「携帯の電池が無くなって連絡出来ずにすみませんでした、５時間２０分で完走しました」良かった！
僕は来週の日曜日は増田明美杯夷隅健康マラソンに参加します。