JAMブログ

ストーミーマンデイらしく雨が降り出しました。レギュラー出演者に加えて石栗君が参加しました。彼の振り絞るような唄とリアルな歌詞のユニークさにただならぬ
ものを感じていた僕は「全部オリジナルなの？」と質問したら「いやあ、ぜんぶ人の曲です。作曲できればいいんですけど・・・」全く一度も耳にした事のない曲が一体どれくらい有るのでしょうか？

今日は久し振りに東京から長嶺さんがドラムを叩きに来ました。忙しい毎日に神経をすり減らしているのが良く判りました。セッションは殆ど常連のミュージシャンで同好会のようなノリになって来ました。

セッション’04。山田さんの熱心なファンがお二人早々といらして色々なミュージシャンが次々に入れ替わって演奏するジャズのセッショんを楽しんで帰られました。ピアニストで大西さんと言う素晴らしいミュージシャンが初参加しました。

昭和歌謡史（20）ニューミュージック特集。今日来たお客さんはみんな得しました。なんと行っても20年前の夜の栄町の箱バンドのメンバー、ギター野口雅一、ベース内山勝夫、ドラム遠藤恭司という奇跡のトリオの復活を目の前にしたのですから。その名も『ウォーター・ボックス・ブルースバンド』イヤー楽しかったほんと！三人とも笑顔で来月から毎月やる事を誓い合いました。それにしても「セクシャルバイオレットNO1」盛り上がったね！

昼過ぎからアンガで小笠原さんのアルバム完成記念コンサートの為の料理の仕込みで忙しく結局7時過ぎまで厨房に缶
詰め状態でした。7時30分にジャムに着くと既に藤井美由紀のライヴが始まっていました。なんだか落ち着かない様子でケアレスミスをちょくちょくしていました。続いて瘋癲野郎の二人が登場。久しぶりに聴く彼等の演奏でしたが格段に良くなっていてびっくりしました。九時から大多喜でブルースで町起こしをやっている風堂庵のメンバーがリーダーの白山君に連れられて来ていたので白山君、モンキー村上君、まつ＆じゅんこ、の三組に演奏してもらいました。ブルースが大好きなのが伝わって来る熱いステージでした。海保達も最前列で大喜びして聴いていました。

一晩たっぷり井田聖子＃3は三回目にしてブレイクしました。彼女の唄を聴きたい人が次々に現れてほぼ満席状態で温かいライヴになりました。特に二ステージ目の恒例リクエストタイムは圧巻でした。来月が楽しみです。

昼過ぎから小笠原さんのゲネプロをアンガで行ないました。小笠原さんはその後NHKのFMに出演されました。CDをおくったら取材の申し込みが入り番組の中で宣伝をさせてくれたのです。さて月曜恒例ストーミーマンデイは出演者6人お客さま2名合計8名という結果
でした。中島徹君がレコーディングを意識した真面目なステージを聴かせてくれました。11時近くに凄い久しぶりにユキさん（25才の時魚市場でバイトした頃の知り合い）がお客さんと見えました。12時過ぎには千葉ッチョがヴィンテージのメンバーを引き連れて食事に来てくれました。

日比谷野音でブルースカーニバルが有ったせいか七時過ぎに正人君が登場するまで誰も顔を見せずちょっと無気味な土曜日の滑り出しでした。結局10人程のミュージシャンがセッションに現れ二時近くまで演奏を楽しみました。今日はなんと言っても昨日小笠原さんが差し入れしてくれた青ウミガメの肉を皆で食したのが最大のニュースでしょう。甘く煮込んであって色を気にしなければなかなかいける味でした。（慎吾君の分はとってあるから心配しないように！）

夕方「ねばぎば」の原稿を打っていたら慎吾君登場！早々と5時半から唄い出し7時に2ステージ目、8時に3ステージとソロで3回演奏しました。9時過ぎからリハビリテーションズを従えてバンド演奏したのですが、正直7時からのステージが最高でした。それでも本人は楽しく出来たと言い、練習して来たバックの二人に目を細めていたので次回を楽しみに待ちたいと思います。終演後小笠原さんが昨晩の約束を守って珍味を届けてくれ慎吾君はいたく感動していました。

YOSHIHIROさんとナオシさんのデュオで始まったアコースティックナイト、雨にもかかわらず続々とお客さんが詰め掛けて菱田君が唄う時には満員になってしまいました。明日の出演者の慎吾君とリハビラ−の二人もカウンターでライヴを楽しんでいましたし、シャンソンの小笠原さんも相席になった女の子達と音楽談義に花を咲かせて和やかな夜になりました。菱田君のステージをラインで録音したのですがなかなか素敵なライヴレコーディングができました。