JAMブログ

橋本正也さんの主催する実験的ジャズ集団「男塾」のライブ。昼間の暑さが良い具合に起爆剤となったのか素晴しい緊張感とエネルギッシュな演奏で圧倒されました。そんな演奏の合間に橋本さんが奏でる生ピアノの独奏は一服の清涼剤のようで一音一音が心にしみ込みました。終演後は橋本さんから6月にもらった零戦のプラモデルの着色作業、約2時間の奮闘の末ラバウル基地仕様の迷彩
が見事に完成しました。

ランチが終わると猛スピードで中野の安藤さん宅へ、昨日製作したジャム十八周年記念陶器の追過分100個の底を削りに出かけました。休み無く彫り続け5時15分に終了、再び猛スピードで店に戻り「親父のフォーク集会＃53」平野さんが1時間30分唄って休みの人の分を埋めてくれ助かりました。そしてゲストの「中津川フォークマンブラザース」の登場。彼等がジャムに出演してから1年以上になりますが彼等のお客さんだけで4組14人も押し掛け大盛況、しかしライブの最中も会話が途切れず演奏そっちのけで盛り上がっている様は最近流行の『学級崩壊』の教室の様でした。それでもアンコールが何度も掛かり10時以降も生音で懐かしのフォークソングをみんなで口ずさんだりして良い飲み会でした。おかげさまで売り上げが上がって店主にこにこ。

セッションナイト。5時過ぎに初めてのギターの参加者が登場、続いてドラムとベースの初心者二人が登場、さっそく基本の6パターンで基礎講座開始。ボーカルの木村君、ギターの吉川君と島田の叔父貴、五十嵐夫妻、向後さん、続々セッションミュージシャンが登場し7時過ぎから本格的にセッション開始。10時迄ほとんどノンストップで楽しみました。10過ぎにム−ミンさんが登場、アダルトタイムセッションで「ブルーボサ」「枯葉」「青い影」とジャジーな選曲で楽しみました。5時過ぎに来た初めてのギタリスト、12時迄たっぷり楽しんでお会計が300円！もうほとんど事前事業化しているセッションナイトの実情を如実に語る金額で参りました。

すねあてないと＃10。記念すべき10回目はリトルバーズのお兄さん達をゲストに白熱の2時間でした。すねあてのステージは気迫がますます感じられ2回とも1曲1曲がていねいに演奏されて心地よい物でした。リトルバーズも練習をした成果
が現れて格好良いステージで初めて聴くすねあてのファンも感心して聞き入っていたのが印象的でした。

アコレボ32。クニモト君のステージでスタートしたイベントは、満席のお客さんが熱い視線を出演者におくる中進行して行きました。2番手のしらふが仕事を含めた彼の日常を曲間に話すと思わず吹き出すお客さんもいてほのぼのと温かい雰囲気に包まれ3番手の石栗君のピアノ弾き語りに続きました。石栗君も力の抜けた歌と演奏を披露してくれ彼のお客さんも声をかけたり冗談を言ったりリラックスした雰囲気の中平野さんにバトンタッチ。2枚目のアルバム「時計奏」を」お客さん全員にプレゼントして始まったステージは1曲1曲噛み締めるように落ち着いて唄われ素晴しい内容でした。魅力的な4人の出演者とお客さまがが素晴しいイベントにしてくれました。

中山雅世さんのジャズライブ。松浦夫妻が早々と顔を出してくださったのにその後が続かず約束していた布施さんと「たまたま通 りがかり、音が聞こえて入ってきました」という最近近所に越して来たというジャズファンの方と少々寂しい入りでしたが、素晴しい演奏で初めて聴いた布施さんも「1曲目から感動しました」と興奮して話してくれたのでせめてもの救いになりました。