JAMブログ

夕方からはっきりしない天候でしたが、セッションミュージシャンは続々と登場して窓の外は大雨が降り続く中熱いセッションが繰り返されました。見学のお客さんも多く慌ただしい土曜日でした。

10時過ぎに安藤さんから絵の具が届いたという連絡、ランチタイムは倅と豊田君に任せて早速19周年の記念湯のみの絵付けに出かけました。赤絵の具で文字を書き込み一度焼いてから緑（または青）の絵の具で着色する事になり3時過ぎまでで約90個仕上げました。夕方千葉県全域に大雨洪水警報が発令され5時30分頃からすごい勢いで雨が振り出し、しばらく様子を見ていましたがお客さんはおろか、通行人も全く通らない状況で、結局早仕舞いする事になりました。

アコースティックナイト。大雨が降ったのにも関わらず満席のお客様が詰めかけ熱い夜になりました。ブラックシープの二人が新しいミキサーのクリアーなサウンドを絶賛してくれ、力の抜けた心地よい演奏を披露してくれました。リトルバードの市原君が車の故障で遅れ、30分あまりしか演奏を聴く事が出来ませんでしたがやはりモニターが良く聞こえるせいか、アンサンブルもバランスも最高に良い出来でした。

今日はレストラン営業、夕方岬町の渡辺さんが娘さんと二人で顔を出してくれました。早いもので奥様の洋子さんが亡くなってもう1年になるんですね。娘さんと剣道の話で盛り上がりました。この時期の稽古は暑苦しいうえに臭いのです。
夜は食事のお客さんが2組ほど入って用意していたご飯が全部無くなりすっきりした気分で後片付けできました。

サタデイナイトポーカーズのブルースライブ、開演時間の8時になってもドラムの明が現れず、ハラハラしましたがカナダから大量のホッケー用品が届いて荷解きに手間取っていたのでした。予定開始時刻を30分すぎて始まったライブは満席のお客様の暖かい声援や拍手も手伝ってあっという間の90分でした。途中でいろいろハプニングもありましたが、これもライブの醍醐味という事で皆さん笑顔でアンコールをしてくれました。終演後も演奏の話で盛り上がりました。お客様に喜んでもらって何よりでした。

ゐぬ屋さんのハードロックナイト。8時の時点でお客さんが1人でどうなる事かと心配して始まったライブですが演奏中に続々と熱心なファンが駆けつけてくださり熱いライブになりました。特に先週の日曜日に全員でサザンオールスターズのコンサートに行って刺激を受けて熱のこもった演奏はぐいぐい引きつけられました。いつもと順番を逆に、アコースティック、を先にやってからハードロックタイムに移ったのも新鮮でした。

夕方4時30分に約束通り3人の16歳のセッション初心者入門講座の受講生登場。二人がベースで一人がギター、早速基本の6パターンを一通り説明してそれぞれに弾いてもらう。普通は3パターン目あたりで次の週になるのだが皆の見込みが早く結局6パターンすべて一応弾けるようになったので次回が楽しみ。その後彼らはセッションを見学。セッションは初登場のギタリスト堀さん、五十嵐夫妻、岩根夫妻、鈴木君、そして久しぶりの飯村君と少ない参加者でたっぷり楽しみました。ドラムは僕が2ステージほどたたきました。若きミュージシャンよ飛び込んで来い！ブルースの深みに引きづりこんでやるぞ！

細川慎吾＆リハビリテーションズの98回目のライブ。梅太郎が久しぶりに顔を出して慎吾君も始まる前から感極まっていいライブになりました。メンバー各自がそれぞれ目標を持ってしっかり仕上げてくるのは立派です。特に問題作「紙飛行機」もあきらめずに挑戦して改良が加えられていたのには頭が下がりました。結果はどうあれ挑戦を続ける4人は尊敬に値するすばらしい男たちです。

『8月29日をもちまして営業を終了させていただきます』という衝撃的な張り紙が一軒隣の喫茶店「フライト」に掲示されていました。苦しいのはうちだけじゃあ無かったんですね。ランチタイムを復活して3年なかなか売上が上がらずやきもきしていましたが、夜の営業の無い「フライト」さんはもっと大変だったようです。
さて、夜の出演者は、森田日記さん。40年前に東京12チャンネルの『プレーガール』に出演して人気者だった彼女も結婚してお子さんを育て、6年前に再び歌い始め、今回邪夢のステージに立った訳です。開場時間の6時過ぎにすごい勢いで雨が降ったのにも関わらず沢山のお客様が詰めかけてくださりありがたい事です。森田さんも心から歌う事を楽しんでいて清々しいステージでした。

昼間も夜も閑でした。午後から小笠原さんのコンサートのゲネプロがあり、初めての音合わせで最初はどうなる事かと心配になりましたが4時間後にはなんとかアンサンブルがまとまり、小笠原さん本人もほっとなすっていました。夜は7時前に高橋幸一が顔を出してくれましたがその後は静かに時間が過ぎてゆきました。