JAMブログ

油科孝トリオのジャズライブ。左手の人差し指を怪我してバンドエイドが痛々しい油科（ゆしな）さんでしたが、演奏が始まると邪魔になったバンドエイドを外してガンガン弾いてくれました。スタンダード中心の選曲でしたが、ベースの加藤君とドラムの近藤さんのアプローチが良い刺激になってかなり斬新な演奏を披露してくれました。お客さんもリラックスした演奏を体を揺らして楽しんでいました。次回は１０月２２日火曜日の予定です。

やまもと俊子さんのお気楽シャンソンナイトの４９回目。今晩も満席のお客様のすごい熱気の中でやまもとさんがシャンソンからスタンダードジャズまで幅広いレパートリーの中から選りすぐって唄ってくださいました。途中から興奮したお客様がかけ声を頻繁に掛けたので、別のお客様が「浪曲みたいだな」と苦笑していました。途中でお客様と一緒に文部省唱歌を唄うコーナーが設けられたのですが、皆さん心から歌を楽しんで歌ってらして感動的な光景でした。最後は何度もアンコールがかかり素敵なシャンソンライブでした。和服でお越しのお客様が７人もいらしてその風情もすてきでした。

水曜日開催の言霊、参加者は松本葦立さん、菅原史朗君、ミヤザキマドカさん、小久保貴幸さん、Nシータさん、かとうはるかさん、後藤大輔さんの６人。松本さんの経験を重ねた歌とギターのステージングには感心させられます。菅原君は昨日のライブで偶然再会した北海道での小学校中学校時代の同級生が訪ねて来てくれたので、いつも以上に気持のこもった歌を聴かせてくれました。ミヤザキさんの２ステージ目に唄った初披露の新曲は歌詞とメロディーがじわりじわりと心に滲み込んで来る良い曲でした。小久保君はたまたま知り合った山下大輔という唄い手を誘ってきてくれました。小久保君の歌を菅原君がカバーしたので本家としても一層気合いを入れて唄ってくれ盛り上がりました。山下君は初出演と言う事でかなり緊張しているようでしたが好青年で温かい自分の思いをしっかり聞かせてくれました。最後に登場したのがかとうさんと後藤君のデュオです。アンニュイな雰囲気のゆったりしたオリジナルを３曲聞かせてくれました。普段は６人編成のバンドで活動していると言う事で音源を頂いたので早速BGMで掛けて聞いたのですが、バンドサウンドと嗜好がはっきりしていてトータルアルバムのような印象でした。普段は東京で活動していると言う事なので２人で唄いに来てもらって独特の音楽世界を披露してもらいたいものです。今晩はバラエティーに富んだ出演者でとても内容の濃い夜になりました。

サタデイナイトポーカーズの２ヶ月ぶりのライブ。お店の酒類の配達に来るお兄さんが会社の社長さん夫婦と連れ立って来てくれました。社長さんは１０年程前に、良く土曜日のセッションにギターを弾きに来ていた高橋薫さんです。高橋さんは大のオールマンブラザースファンなのでエリザベスリードで始まりアンコールのブラックハーティッドウーマンまでライブを２時間たっぷり楽しんでくれました。他にも常連のお客様、初めてのお客様、皆さん音楽でお腹いっぱいになってくれました。

瘋癲野朗のネイキッドライブ、カチカチマッチの弾き語りでスタートしたライブは海保拓朗ソロと続き、９時過ぎから瘋癲野朗のライブが始まりました。今晩はなんと言っても海保君のギターが炸裂してロックバンドらしさが更に際立ちました。曲間のメンバーのやり取りも何とも言えない間とおかしさが有ってとにかく楽しい1時間でした。１０月のジャムフェスも参加しますし１２月には『王様』と共演するそうです。

MurataBand with TOMYUのライブ！５時過ぎからゲストのBINAさんとギターのBUTLERさんがリハーサルをしてその後にMurataBand with YOMYUの４人が入念なリハーサルをしました。６時の開場とともにぞくぞくとお客様が詰めかけ３０人と言う超満員状態でクーラーも効かない熱気ムンムンの中、素晴らしいライブが繰り広げられました。村田バンドのハーモニーもアンサンブルもアレンジもステージングも素晴らしく、お客さんもリラックスして1曲1曲楽しんで聞き入っていました。ゲストのBINAさんも渋い選曲で懐かしい歌や以外な新しい歌を彼女のフィルターを通して聞かせてくれました。９時から再び村田バンドがステージに登場し１０時過ぎまでたっぷり楽しませてくれ、お客さんも出演者も大満足の真夏の夜でした。

金曜日のブルースセッション、７時まで誰も現れず心配していると中野の仕事場から直行のブルースハープのたけちゃん登場。すぐにギターの向後さん、ドラムの宇田川さん、そして五十嵐夫妻と登場し、早速セッション開始。その後サイトーGも登場して１０時まで少数精鋭でセッションをしました。竹ちゃんが従業員の江川さんに捧げたブルースはユードントラブミーのパクリで歌詞は日本語で楽しませてくれました。

アコースティックナイト、夕方旧従業員の田中（古沢）愛さんがお子さん２人と登場、旦那さんと待ち合わせて家族でお食事に来てくれました。沢山注文してくれほとんど作り終わった時に思い出したのですが、たまたま今夜は市場町のお祭りで御仮屋前の広場に屋台が出ていろいろ食べられる食券が有ったので食べるのもそこそこでみんなで遊びに行ってもらいました。その後に中釜君、阿部さん、小倉さんがゴルフ帰りに寄ってくれました。途中で韓国帰りのエンちゃんも合流していっきゅうさんの歌と演奏を楽しんで行ってくれました。ブラックシープのお客さんや初めてのアコースティックファンのお客さんでほぼ満席状態でいい雰囲気の夜でした。熱中症気味のヨシヒロさんが体調不良を感じさせない素晴らしいステージを披露してくれました。ナオシさんのギターがマザーグースの雰囲気で楽しかったです。

ナチュラルウーマンボイスの７回目、Cheeちゃんはゲストにベースの尾形君を迎えてソロで４曲デュオで３曲カバーとオリジナルを交えてしっとりとしたステージを披露してくれました。
2番手の安河内さんはジュラのギタリストのナッシーをゲストに迎えて鬼塚ちひろの曲を初披露、今までの彼女のイメージとちがう新しい魅力を披露してくれました。最後は宮本紀子さん、今晩は松任谷由実（荒井由美）の特集でたっぷり情感のこもった歌を聴かせてくれました。今晩も内容の濃い楽しいイベントでした。 

小暮哲也トリオのジャズライブ。夕方かかって来た電話から懐かしい声が聞こえました。「木龍です、今日はライブある？」お友達３人と木龍さんが食事をかねてライブを聴きに来てくださいました。僕が箱バンドをやっていた頃のお客様です。１５年くらい前に何度かお店に来てくれていたのですが本当に久しぶりでした。元気な話し声が懐かしく嬉しい再会でした。一緒にいらしたお客様も根っから音楽がお好きなようで予定表を細かくチェックしていました。勿論小暮トリオの演奏も満喫して、熱心に聞き入っている様子で、終演後笑顔で帰って行かれました。