JAMブログ

日本語オリジナル限定イベント『言霊（ことだま）』参加者は主催者の菅原史朗くん、勤務先の東京から特急で駆けつけてくれた小久保貴行さん、そして山下大輔くんの３組。聴きにいらしたお客様がたくさん詰め掛けてにぎやかな夜になりました。新しいテイラーのギターを手にいれた小久保さんの掟破りのアースウィンド＆ファイヤーの「セプテンバー」で始まった陽気なステージが最高に楽しめました。

ジャズピアニスト橋本正也さんとギタリストの堀江洋賀さんのデュオライブ。開演時間になってもお客さまがジャズナイトの主松浦さんただ一人という危機的状況でスタート。その後橋本さんのお客さまが見えてなんとか格好はつきました。久しぶりの橋本さんと堀江さんのデュオ、橋本さんのオリジナルが楽しめましたし、調律したてのピアノの響きが心地よい演奏でした。

サタデイナイトポーカーズのマンスリーライブ、オープニングアクトの慎吾くんが１９９９年に亡くなったドラマーの阿部ちゃんの命日月ということで赤バラを供えての演奏、１時間気持ちのこもった歌を聴かせてくれました。８時１５分サタポーのステージがいつも通り「エリザベスリードの追憶」でスタート。安藤さんと椎名くんがギターアンプの都合でいつもと逆の立ち位置での演奏は新鮮でした。日曜日のクローブでのライブの話をまぜつつ心地よい音楽環境を楽しく味わいながらあっという間の２時間でした。

瘋癲野朗のネイキッドライブ。ご招待した小泉さんたちが早々とお越しになり一緒に音楽談義、新しいバンドの個々のスキルアップのために何をするべきか話が弾みました。８時前には「オーシャンディープ」のマスターがお越しになり瘋癲野朗のライブがスタートしました。２時間の長丁場でしたが、前半のステージの完成度は最近では最高の出来でした。後半少し垂れてしまいましたがメンバーの本気度がうかがえる清々しいライブでした。

岡田尚太朗のソロライブ、今回から岡田のステージの後にブルースセッションタイムが開催されることになり、ドラムの米本明さん、ギターの土屋さん、そしてギターボーカルのランブリングスのキンちゃんが顔を出してくれました。岡田さんのライブのお客様も予想もしないレアな組み合わせのセッションの演奏を楽しめて２度美味しいライブで大好評でした。

ジャズピアニストの山田貴子さんとヴィブラフォン奏者の宅間善之さんのデュオライブ。いつもと一味違った音色とアンサンブルで夢見心地の不思議な時間を過ごすことができました。雨の中、足を運んでくださったお客様が口々に演奏も料理も堪能できましたというお言葉をいただき嬉しい限りでした。

第４５回南房総ロードレース千倉、土砂降りの雨の中９時にハーフマラソンスタート。どこを走っても道路は水たまりですぐに靴の中はグショグショ、今年からコースが変更になり海沿いを白浜まで走り戻ってくる往復コース。１０キロ地点を過ぎた頃に防災無線が鳴り「大雨洪水警報が発令」と知る、雷が鳴り響く中ドキドキしながら折り返し地点を回る。帰りの道ではコースが水没してしまい警察官の誘導でランナーは一段高い歩道を走行する、１０時５１分ゴール。とんでもない天候の中みんな笑顔でお互いの検討をたたえあいそれぞれそそくさと家路に着きました。帰り道は車で小湊から山道で勝浦を抜けて大多喜に出ようとしましたが、すぐに通行止めに遭遇し結局海沿いの道で帰ってきました。勝浦、御宿、大原、岬町とどこも冠水していて徐行運転が続き帰宅したのは３時過ぎでした。

ジャズボーカリストの大川陽子さんの２度目のワンマンライブ。オープニングは野崎ももこさんのピアノ演奏、続いて大川さん登場、中山雅世さんの伴奏で気持ちよいジャズスタンダードナンバーで一気にお客様を盛り上げてくれました。途中で再び野崎さんがギターの林さんと共にステージに上がったり、大川さん弟さんがギターで参加したり盛りだくさんのメニューで楽しませてくれました。大川さんの弟さんのアコースティックギターでのスライド奏法は素晴らしい演奏で大川さんのロバートジョンソンのブルーズは出色の出来で感動しました。

ジャズギタリスト、小暮哲也さんのソロライブ。台風の影響で雨が降りしきる中、ありがたいことに二人もお客様がお越しになりました。小暮さんも感動して素晴らしい演奏を聴かせてくれました。途中でシンガーソングライターのティムさん（小暮さんと瓜二つ）がゲスト出演してこれまた素晴らしいオリジナルを聴かせtくれ楽しいライブになりました。

川畑良介プレゼンツ、『six men』岡田尚太朗、ジョージジャーケイズ、リョウスケ＆the villageの３組が出演、満席のお客様の見つめる中、それぞれが個性的なステージを披露し熱い夜になりました。初出演のジョージジャーケイズの３人はリハーサルではもう一つうまくバランスを取れないでいましたが、本番では素晴らしいバランスで生き生きとしたステージでした。リョウスケ＆ザ、ビレッジの面々も達者な演奏で素晴らしいアンサンブルを聞かせてくれました｡リョウスケくんが久しぶりのライブで気合いが入ってしまい、オンマイクでシャウトしていたのが微笑ましかったです。