JAMブログ

瘋癲野朗のNAKED LIVE。先月の素晴らしいライブを上回るバンドサウンドを披露してくれました。全ての歌が鮮明に聞け、さらなる課題が浮き彫りとなりました。いよいよ核心に迫ります。毎月聞きに来てくださっているお客様にはますます今後が楽しみな瘋癲野朗というバンドです。

２ヶ月ぶりのボーダレスカンパニーのライブ。土曜日開催ということでたくさんのお客様がお越しになることを予想しましたが、常連のお客様が４組お越しになっただけで意外な展開でした。演奏は２時間たっぷりロックンロール、バラード、沖縄民謡、ヘーヴィーメタルとバラエティーに富んだ内容で演奏者もお客様も心地よい疲労感の残るのライブでした。

１９７８年ごろ千葉のフォークシーンで大活躍していた安田雅司郎さんの初ソロライブ。夕方５時から入念にリハーサル、アコースティックギターのピックアップが全く反応しなくなり焦りましたが、お店の楽器用コンデンサーマイクを使って生音でやることにしてなんとかアクシデントを乗り切りました。６時の開場とともにご予約お客様が次々にお越しになり３０分ほどでほぼ満席状態その後も当日のお客様がお越しになりカウンターまでギュウギュウの状態で１ステージ目が始まりました。独特の温かい語り口と、素晴らしいギターの音色、そして味わい深い歌声で、素晴らしいステージを披露してくださり、普段聞いているお客様も、久しぶりに聞くお客様も、大満足の内容でみなさん幸せいっぱいの笑顔でした。僕がたまたま実家の整理で見つけた１９７８年の千葉のタウン誌「フリータイム千葉」に載っていた安田さんの高校生時代の写真を使って作った今回のライブのポスターを入り口の廊下に貼ってあったのですが気づく人はほとんどなく、ライブ中に安田さんが髪の毛ふさふさ、筋骨隆々のポスターを披露すると大受けしました。

日本語オリジナル限定イベント「言霊」主催者の菅原くんが創作活動に専念するためにレギュラー出演を休止したので、早い時間に顔を出してくださったお客様も現れずヒヤヒヤしていましたが、小久保貴行さん、山下大輔さんと現れ、菅原くんも心配して顔を出してくれ、ミュージシャンの三浦さんやカメラマンの臣くんも食事に来てくれ賑やかな夜になりホッとしました。

ジャズピアニストの橋本正也さんとマルチドラマーの米元美彦さんのユニット『漢塾』おとこじゅくのライブ。今晩はとにかく橋本さんの演奏のキレ、タッチ、フレーズ、音色そしてグルーブ全てが際立っている演奏でした。演奏のミスも全て飲みつくすようなエネルギッシュなライブは初めて聞きに来た親子連れの女性や若者を圧倒していました。

全曲オリジナルという中山雅世さんのジャズライブ。スリーミュージシャンズと銘打った今回のライブはドラムに上村計一郎さん、ベースに柳原達夫さんを迎えての１年ぶりのトリオでのライブ。そんなライブを首を長くして待っていたファンの皆さんが杖かけてくださり、熱い雰囲気の中、印象的なフレーズやリフ、そしてメロディーが織りなす絵画的なオリジナルが次々に演奏され素晴らしい時間が過ぎて行きました。初めてお越しになったご近所のジャズファンのご夫婦も、内容の素晴らしさに感動なさっていました。

日本ジャズ界のラテンピアニストの大１人者、平田ふみとさんの４回目のジャムライブ。朝からの強風と開演時間に合わせたかのような激しい雨という悪天候にもかかわらず本物を聞きたい人が詰めかけありがたいことに満席でした。ベースの加瀬さんの美しいベースと平田さんの自由奔放なピアノのアンサンブルに心から音楽を楽しむことができました。
後半はドラムに遠藤恭司、ベースに内山勝夫を加えてのセッションもありバラエティーに富んだ楽しいライブになりました。

今年最初のTHE RAMBLINGSのライブ、メンバーの都合がつかずボーカルのキンちゃんがギターの弾き語りでやることになり、急遽いとこの細川慎吾君を武蔵野から呼び寄せてオープンニングアクトを努めてもらいました。
７時ちょうどに慎吾君がステージに上がりいつも以上に力の抜けた歌とギターでオリジナルを唄い、のんびりと心地よい空間を演出してくれました。８時３０分、キンちゃんがステージに上がり立て続けに３曲シャウトしてあっという間にランブリングスの世界に引き込みました。その後も心地よいバラードや懐かしいロックンロールのナンンバーでたっぷり楽しませてくれました。アンコールの「アコースティックウーマン」はいつも以上に心にしみました。

ビートルズナイトの９回目。レギュラー出演者の工藤ジョンイチ氏が出張で参加できず、急遽、おおたけごろうさんにゲスト出演していただくこととなりました。７時３０分からオビワンとトマルスターのデュオ初共演のステージスタート。初期のビートルズの曲を畳み掛けるように２５曲、１時間の大熱演でした。たまたま聞きに来てくれたドラマーのエンちゃんやチューガマ君も大喜びで聞いてくれました。８時３０分からゲストのおおたけごろうさんのステージ。リハーサル中に声や演奏を録音して繰り返す機会が壊れて急いで楽器屋に走り新品を購入してきた執念を感じさせるステージは圧巻でした。特に「ヘルタースケルター」「ドライブマイカー」は凄まじい迫力でお客様もその完成度に感心されていました。

４５回目のポエトリーリーディングパーティー。久しぶりに短説作家の秋葉さんが顔を出してくださり、出席者はシラフくん、雪之情さん、小山くん、ニノちゃん、秋葉さん、そして江川さんの６組でした。僕が体調を崩して欠勤したので皆さんと顔を合わすことができず、ましてや朗読を鑑賞することができず大変残念でしたが江川さんの話では４０歳を迎えたニノちゃんの決意のこもったエッセイが感動的だったということです。