JAMブログ

１５３回目のアコースティックレボリューション。今晩のゲストは茂原で４０年以上の活動歴を誇るフォークユニット、３人の会。ギター、ベース、マンドリンのアンサンブルで武蔵野たんぽぽ団の曲や高田渡の曲で楽しませてくれました。続いて桑原春夫のソロ。体調が悪いのかしっかりコードを押さえることができずギターのチューニングが定まらず、厳しい状況で４曲歌ってくれました。全員彼を知っているお客様だったので温かく見守ってくれていましたが、有料のライブのパフォーマンスとしてはゆるされない内容でした。最後は平野シャンティーさんのステージ。今晩もしっとりと心にしみるオリジナルで心洗われるひと時を過ごさせてくれました。

ODA&MARKの音もだちナイトの８６回目。ODAさんのソロでイベントスタート。ジョンデンバーの「カントリーロード」でスタート、ジムクローチやポールサイモンの曲をしっとり聴かせてくれました。今晩のゲストは茂原の人気アコースティックバンド「親指姫」のメンバーのトリオユニット『かさや姫』。素晴らしいボーカルとはーもにーで南こうせつとかぐや姫の曲を中心に荒木一郎やビリーバンバンなどの懐かしい楽曲で楽しませてくれました。そして最後はODA&MARKのステージ。サイモンとガーファンクルの名曲が次々に演奏され出演者とお客様が一体となって大いに盛り上がりました。最後に出演者全員で「あの素晴らしい愛をもう一度」を大合唱してイベントは終了しました。

４６回目の関正人ナイト。ビリージョエル、エルトンジョン、ビー・ジーズ、などのバラードをじっくり歌いこんで大人の雰囲気のステージを構成、途中で矢沢永吉のメドレーで盛り上がり最後はギターの松下さん、ベースの田中さんが加わって「ワイルマイギタージェントリーウィープス」でバンドステージがスタート、その後もエリッククラプトンのメドレーでたっぷりロッククラシックスを堪能させてくれました。お客様が少なかったのが残念でしたが、メンバーの実力は回を重ねるごとに確実に腕を上げているようです。

オープンマイクイベント、ストーミーマンデイ。参加者は三浦和久さん、えむさん、シラフさん、初参加の樽見さん、おおたけごろうさん、千葉直樹さん、高橋由美さんの７組。三浦さんは久しぶりに「たどり着いたらいつも雨降り」でスタート。えむさんは手に入れたばかりのワイヤレス装置を使ってオリジナルを披露してくれました。３番手のシラフさんは久しぶりに唄う歌特集で楽しませてくれました。４番手の樽見さんはアルメニアの縦笛、ドゥドゥックで情感溢れる演奏を聴かせてくれました。伴奏のカラオケを流しての演奏でしたが僕個人的には楽器のみの方が心地よく聴けました。５番手はおおたけごろうさん。最近リリースしたアルバムを BGMに流していたので同じ歌声の大竹さんの登場に初めてのお客さんはびっくりしていました。６番手はジョージジャギーズのベースボーカルの千葉くん、アコースティックギターで奥田民生の曲を熱唱してくれました。そして７番手は高橋由美さん、恥ずかしそうな表情でカバーを３曲披露してくれました。

EAST-WEAT BLUES BAND with Breezy Rodioのライブ。シカゴから１５日箇所の日本ツアーにやってきたブリージー・ロディオのライブ。４時前から入念なリハーサルをして６時開場とともに続々とお客様が詰めかけ開演時の６時３０分には超満員状態。お客様の期待がこもった大歓声の中、ブルーズギタリスト渡邊正人率いるイーストウエストブルーズバンドの演奏でステージスタート。オーソドックスなシカゴブルーズが次々に演奏されお客さまはヒートアップ。そして渡邊氏の紹介でブリージーがステージに登場。一音出しただけでその音色に全員ノックダウン。リラックスした表情でお客様とのやりとりを楽しみながら、オリジナルブルース、R&B、ゴスペル、カントリーフォークと幅広いレパートリーでたっぷり楽しませてくれました。
アンコール前に渡邊氏が「高校生の時にこの店にきて野口さんにギターを教えてもらい、２０年経ってやっと自分のバンドのライブをやることができました」という挨拶してくれ、ミュージシャンと本音で付き合い、長い間お店をやってきて本当に良かったと思いました。渡邊氏のご両親にも本当に久しぶりにお会いし嬉しい夜になりました。

村田バンドwith Tomyuの２ヶ月に一度のレギュラーライブ。オープニングアクトはKING OG’sのボーカルギターの能美くんのアコースティックユニット、マーブルワンダーブレーメン。ヒップでタイトなリズムとアンサンブルで格好いいステージで盛り上げてくれました。続いて登場は同じく二人組のアコースティックユニット、エルサント。いつもながらラテンバンドのようなノリノリのリズムと言葉でグイグイ引っ張るステージでさらにお客さんはヒートアップしました。そして村田バンドの登場。音量を少し抑えた大人の雰囲気漂う粋なステージは完成の粋に達した彼らのサウンドとメロディーとアンサンブルを堪能させてくれました。一曲一曲丁寧に演奏され、歌詞の一言一言が心に響く素晴らしいライブでした。

洋楽限定カバーイベント「COVER to COVER」の１００回目。５時過ぎに小菅さんとミカさんが現れ僕が加わって３人でリハーサルを開始。その後続々とミュージシャンが現れ超満員状態の中イベントスタート。トップバッターはスリーマウンテンボーイズ、渋いカントリーミュージックで楽しませてくれました。２番手は山下大輔さん、優しい歌声で癒されました。３番手はフレディー本間さん、ピアノ弾き語りで「君の歌は僕の歌」などおなじみのレパートリーで楽しませてくれました。４番手は小金亭の二人、久しぶりに二人の演奏を楽しみました。５番手は大分から駆けつけてくれたミカさんのステージ、「マスカレード」「ギルティー」「ローズ」と素晴らしい歌を３曲聞かせくれました。そして６番手はこのイベントを９年弱支えてくれたヒロキコネクションの登場。今晩もおなじみの曲をたっぷり楽しませてくれまさにエンターテイメント！プリティウーマンで盛り上がりアンコールのデスペラードは感動ものでした。最後は小久保貴行さん、残業を終えてそのまま駆けつけてくれたので山下さんのギターを借りてアースウィンド＆ファイヤーの「セプテンバー」マイケルジャクソンの「ビリージーン」で盛り上げてくれました。１００回目の夜はたくさんのミュージシャンとお客さんに支えられて素晴らしい夜になりました。

日本語オリジナル限定オープンマイクイベント『言霊』、サッカーW杯の日本代表とオーストラリア代表の試合があり、今回の試合で日本チームのロシアW杯の出場が決まる可能性があるということで誰も来ないかなあと思っていたのですが、菅原くん、山下大輔くん、小久保貴行さん、菊池さんと毎月顔を出してくださる面々が顔を出してくれ心のこもった歌を唄ってくれました。山下さんのトアイアスロン初参加のニュースや小久保さんのコンテスト千葉県大会出場決定の話など盛り上がりました。