JAMブログ

京都で活動する人気バンド「ハニーメイカー」のギタリスト、ユダくんの弾き語りツアーの千葉編、オープニングアクトは言霊のレギュラー出演者、菅原史朗くん。７寺１５分緊張気味の挨拶をしてステージスタート。キレのいいギターで魂を振り絞るような歌を聴かせてくれました。初めて彼の歌を耳にするお客様も、食い入るようにステージを見つめ彼の音楽世界に引き込まれているようでした。８寺１５分、ユダくんがおもむろにステージに向かい、ギターをアンプにつなぎ振り返ると、いきなり唄い出し、時に熱く、時に渋く、時に心に染み入るような繊細な表現で、熟成された素晴らしいステージパフォーマンスを披露してくれました。二人の出演者のピュアな魂が聴く人の気持ちを優しく包んでくれた夜でした。

スパイダーテツ率いるブルーズバンド、レディプスのライブ。完璧なテクニックに裏打ちされたパフォーマンスに全てのお客様が打ちのめされる素晴らしい夜でした。ロバートジュニアロックウッド、バディーガイ、オーティスラッシュ、BBキング、など数多くのブルーズメンのライブを聴いてきましたが、スパイダーテツは彼らと同じ本物だと思います。そんな彼の生の演奏を一人でも多くの音楽ファンに聴いてもらいたいものです。

レストラン営業の金曜日、今晩は野口リベンジ。（単に江川チャレンジに引っ掛けているだけですが・・・）仕込みが全て終わってから、第５回緑ヶ丘リレーマラソンの参加者向けのダイレクトメールの宛名書きをしていると、ナッシー夫妻がお食事に見えました。続いて、明日の出演者のベースの洋ちゃんが奥様と登場、タコスをおつまみにハートランドビールで晩酌。８時過ぎに洋ちゃん夫妻と入れ替わりでジョージジャギーズのギタリストの青山君とお友達の高橋由美子女史が登場。青山君は江川さんにバレンタインのチョコレートのお礼に来たので、ちょっと残念がっていましたがガッツリ食べて、ガッツリ飲んで（お酒は高橋女史のみ）くれました。９時過ぎにナッシー夫妻が帰宅。青山君と高橋さんも１０時ぴったりに帰って行きました。

２４回目のビートルズナイト、ということは丸々２年が経過したということです。トップバッターはオビワン、初期のビートルズナンバーを一人ビートルで熱唱。続いて今月いっぱいでふるさと犬山に帰ってしまう、おおたけごろうさんのステージ。過去のステージのエピソードを話しながら楽しいステージを披露してくれました。ステージの最後ににサプライズで工藤ジョンイチ、ゴードンエンドワーズ、オビワンが加わって「アイブガッタフィーリング」を合奏しました。トリは工藤ジョンイチ、ドラマーのトマルスターが会社のパーティーから駆けつけ間に合ったのでいつものメンンバーでのEBEATSでの演奏が実現。つぎつぎにコアな曲を披露し、１０時を過ぎたことにも気付かず暑いステージが繰り広げられました。アンコールで大竹さんをステージに呼んで、一緒に「ヘイジュード」を熱唱、お客さんも一緒に大合唱しておおたけさんとの名残を惜しみました。

６２回目のナチュラルウーマンボイス。アルゼンチンバックブリーカーズの宮本さんと市原さんがめでたく入籍したということで、ナチュラルウーマンボイスは今回から夫婦デュオのイベントとなりました。そんな二人を祝福するお友達が沢山詰め掛け満席のなか、ローズハートの中村ご夫妻お二人のステージがスタート。「紀子さん裕之さんご結婚おめでとうございます」という言葉が何度も飛び出す心のこもったステージでした。続いてアルゼンチンバックブリーカーズの市原ご夫妻の登場。
先月よりちょっとだけ近寄って二人座って、ユーミンの「春よ」でスタート。いつも前向きな宮本さんの生き様と、いっちゃんのマイペースで心優しい人柄がそこここに感じられる暖かいステージでした。お客さん全員が幸せをおすそ分けしてもらったような幸福感に満ちたホワイトデイの夜でした。

１１０回目の本千葉フォークジャンボリー、参加者はスリーマウンテンボーイズ（三浦和久＆山形正典）フレディー＆千絵、ギャリーさん、高橋功さん、梅吉さん、nassyさん、小川さん、だいちゃん、小久保さん、みよしさんの１２人。皆さん今月のお題の『別れ』にちなむ曲を選んでバラエティーに富んだステージを披露してくださいました。お題と全く関係ない「セプテンバー」と「ビリージーン」を歌った小久保さんがイギリス人の団体に大受けしていました。

オープンマイク、ストーミーマンデイ。参加はえむさん、おおたけごろうさん、三浦和久さん、シラフさん、山地さん、かんまさんの６人でした。おおたけさんの演奏も今晩を入れて３回ということで、親しい皆さんは名残を惜しんで気持ちを込めて歌ってくれました。おおたけさんの思い出話も興味深く、ジャムの敷居の高さや、僕の感情が顔に出ることなど予想外にパワハラ（笑）をしてた事に気付かせてくれました。

今日は初めてのトレイルランの大会に参加しました。高校時代、ブルースクリエーションとはっぴぃえんどを呼んでコンサートを開き１０万円もの赤字を出してしまい、全額を引き受けてくれた茂原駅前で「好音堂」というレコード店をやっていた花崎さんという７０過ぎの方が３０キロの部に参加するというので、それなら若い僕が負けていられないという気持ちで申し込んだのです。
『房総丘陵養老渓谷トレイル』という大会で今回が１０回目の記念大会ということで１０００人余りの参加者が、スタートゴールの旧白鳥小学校（小湊鉄道上総大久保駅そば）に集合しました。１０時のスタート時刻に選手受付が終わらず１０分遅れでスタート。最初の５キロは多少のアップダウンはあるものの舗装された道路を走りました。６キロを過ぎるといきなり山道に入り、そのうち道もなくなり這うように粘土質の泥でツルツル滑る山を登り、そして降るという苦行が始まりました。うまく登ったり降りたりできない僕の様子を見ていた年配の参加者が「あんた、それランニングシューズだろ、それじゃあ無理だよ。グリップが効かないから重心が後ろになってますます滑りやすくなるんだよ、気をつけていかないと大怪我するよ」とアドバイスしてくれました。山道ではその人にどんどん置いていかれるのですが走れる区間になると俄然スピードを出せる僕が追いつき、２５キロ地点まで前後して競い合いました。１４キロのエイドステイションの寸前で、旧な下りの崖で渋滞が起きていて長い列の後ろにつくと、後ろから「マスター」と声をかけられました。振り返るとなんと関正人さんの奥様の幸子さんではありませんか。参加しているのは知っていたのですがこんな奥深い山の尾根で会うとは奇跡のようで記念写真を撮りました。３０分ほど待たされているうちにどんどん体が冷えて寒くなってしまい、背負っていたリュックからウインドブレーカーを出してはおり寒さをしのぎました。やっと崖を降り、エイドステイションにたどり着くと、マイカップ（ゴミを出せないので飲み物のみ用意されていてコップは持参という大会でした）をリビングのテーブルの上に忘れてきたことを思い出しました。悔しさを噛み殺し持参のスポーツドリンクを少しだけ飲み、再び走り出しましたがすぐに上り坂になり歩き始めました。ほとんど普段人が歩かないような獣道や尾根道ばかりで何度も転落しそうになりながら、標高２００メートルから３００メートルの山を全部で５つ上り下りし４時間５９分５３秒のタイムでゴールしました。ちなみに関さんははるかに早く４時間５２分３０秒でゴールしてました。普段使わない筋肉をたくさん使ったのでお尻から太ももから脛から腕まで痛みが全身に現れ着替えるのも一苦労という状態でした。スマホの記録を見ると走行距離は３２キロ、歩数は４２０００歩、登った高さは３２２階と記録されていました。

村田バンドwith Tomyuのライブ。７時少し過ぎた頃、ゲストのchee plusのステージがスタート。いきなりcheeワールド全開でお客様の注目を一身に集めての楽しいライブでした。僕の高校時代の友人が会社の同僚とゴルフ帰りにステーキを食べに来てくれたのですが、リハーサルを聞いて気に入ってくれ、興味深げにcheeさんの演奏に見入っていたのですが、cheeさんの「偉そうな人たち」（本当はエグゼクティブな雰囲気の人たちと言いたかったのでしょう）という紹介に苦笑してました。８時３０分村田バンドのライブがスタート、アルバム発売ということでいつも以上に気持ちのこもった演奏を披露してくれ、お客様もみなさん彼らの音楽を心から楽しんで素敵な時間が過ぎて行きました。僕の友人も終わるまでたっぷり楽しんで、帰り際には村田バンドのアルバムを大量に購入して行ってくれました。高師くんありがとう！

シンガーソングライターnoboさんの２回目のソロライブ。冷たい雨の降る中熱心なお客様が足を運んでくださりnoboさんも感激の様子でノリノリのファンキーなナンバーから心にしみるバラードまで素晴らしいオリジナルを聞かせてくれました。
お店からも刺激を受けてくれそうなミュージシャンや耳の超えた音楽ファンにライブにお誘いするダイレクトメールを出したのですが、日頃の僕の行いが悪いのか、人徳がないのか、一人もお越 しにならず残念でした。