午後から県立美術館に墨の県展を鑑賞に出かけました。会の重鎮達の作品はさすがによく描けていて感心しましたが、一般公募の作品はほとんど個性が感じられない平凡な作品ばかりでした。そんな中で、高橋輝男さんの作品は異彩を放っていて感動しました。ルソーのような雰囲気をただわす「トンネルの先は・・・」は黒の使い方が個性的で逆に色を感じさせましたし、「アンコールトム」という作品は、抑えられたコントラストの中で描かれた石垣や積まれたレンガに心地よいリズムが感じられ才能を感じさせる個性的な作品でした。
今日のイベントはイダセイコさんのハートフルライブの14回目。先日読売新聞で彼女の作品「合言葉」が大きく取り上げられたのでたくさんお客さんがお越しになると期待していましたが、いつもお越しになる常連のお客様が風邪やお仕事で都合が悪く欠席された上に、あたらいいお客さまは一人も現れず意外な結末でした。
イダさんはそんなことにもめげず、心にしみる歌声で素敵な時間を過ごさせてくれました。
最後に来年1月21日(土曜日)に千葉県文化会館小ホールでソロコンサートを開催することを発表してさらに積極的な音楽活動を予感させてくれました。
5月19日(木曜日) はコメントを受け付けていません