41回目の詩の朗読会、参加は店主、江川さん、シラフさん、小山さん、雪乃情さんの5組。店主は京都のロックバンド「騒音寺」のボーカルナベさんの詩集「夏の墓標』から気に入った歌詞を朗読、続いて江川さんは東京新聞に掲載されたエッセーを朗読、シラフさんは洋楽ロックの歌詞の和訳を朗読、小山さんは自作の小説『ビッグスクーターは僕を追い越していく』の前編を朗読、雪乃情さんは自作の短歌20首を朗読、2部は江川さんは昭和歌謡の歌詞を朗読、シラフさんは自作の短歌を10首朗読、小山さんは後編を朗読、雪乃情さんはヒロスケの童話を朗読しイベントは終了しました。
シラフさんの短歌をアップします。
161020
もう少し飲もうかそれとも止めとくかその選択はいつもしくじる
黙る路地猫も黙って塀の上だから自分も黙って通る
161019
家を出て五分歩いて気になるが悪い予想は大抵外れ
161018
世の中は上手く出来てるものだなと酔った頭が分かったつもり
いつまでも眺めていたい気もするがあれこれそれがどこここそこと
秋の日の程好い風に吹かれては悪くはないと午後の影踏む
前日の雨が残った晴れた朝やがて日差しが掃除してゆく
161017
人身の二文字で伝わる事柄を細かい雨が打ち付けている
161014
終電に人と睡魔が乗っていて睡魔が勝てばタクシー笑う
160927
出し忘れ燃えないゴミは次回まで家賃は取らず同居するかね
10月20日(木曜日) はコメントを受け付けていません