４６回目の詩の朗読会。今晩も少数精鋭が集まって内容の濃い夜を過ごせました。一番乗りは群馬県から雪之情さん、２番目に小山貴志さん、３番手はシラフさん、そして４番手はニノちゃんとお嬢さん、そしてジャムから野口、江川が参加しました。みなさんの朗読はとても感動的で直接空気を通して言葉を感じて欲しいのであえて内容は書きませんがシラフくんの短歌１０首を掲載します。
170316
朝起きて寝ぼけて淹れたコーヒーをうっかりシンクに捨てて目覚める
170315
酒を飲みすとんと落ちるように寝て崖這い上がるような朝来る
春の雨寒さホームの端までも塗り残しなく届けてくれる
170313
鉄塔の天辺上って怒られるしとけばよかった無茶もあるかな
いくばくの金を払って遠回り角度変われば旅になるのさ
170312
穏やかで良しと思えるそんな日はきっと電車も鼻歌歌う
旅先はレールの茶色も輝くし風の姿も見えるものだな
170309
少しずつ助走時間が長くなる歳を取るとはこういうことか
170307
春になりダイヤが変わる戸惑いはいつものことで何故か慣れない
170227
旅先にどこにでもあるチェーン店困ったものだな引き戻される
３月１６日（木曜日） はコメントを受け付けていません