日付が前後しましてごめんなさい。
ポエトリーリーディングパーティー〜詩の朗読会〜。シラフさんは自作の短歌と300字小説を披露、小山さんも自作小説を朗読、そして多悶さんの参加で行われました。
こういう時期にも負けず参加してくださること、ありがたい限りです。皆さんの作品・朗読の魅力を伝えきれなくて申し訳なくはがゆい気落ちです。。
ではシラフさんの短歌をご紹介。皆さんがハッとするのはどれかしら。
電池切れそしてただちに思い知る頼り切ってたキッチンタイマー
朝五時に起きなきゃならぬだがしかし調子出て来る夜零時過ぎ
図書館で本に親しむ贅沢を忘れて久しいそれは貧しい
あれこれと理由を付けているけれどそうじゃあないと分かっているのだ
食べてから賞味期限が眼に入り言葉無くして知らぬふりする
久しぶりズキズキ痛い二日酔い懐かしいとはとても思えず
旅先で食べるかき揚げ蕎麦がいい我の感動約四百円
朝起きてあれこれをしてコップ割りそこではっきり目覚める無念
古本に引かれた線を見つけては理解出来ない不思議と出会う
目覚ましに起こされるよな日常が幸せであるわけがないのだ
3月24日(火曜日) はコメントを受け付けていません