『Saito"G"Blues A Go-Go』昨年10月以来のライブです。そう、あの日は茂原が大雨で冠水!大変だ!千葉はなんとか大丈夫だ!という日でした。今年はこれ以上何も来ないでほしいです。。。
今回は、いつかまだ自粛風の吹き荒れるなかジャムに立ち寄ってくださった齊藤さんが、「こうして店を守ろうと頑張っているのだから、ライブができるようになったら必ずここでやろう!」と考えてくださって実現したライブ。
前回同様、齊藤”G”秀明(vo/g)、米田直子(org)、金田洋一(b)、藤井マサユキ(dr)の強力なメンバー!、、ですが予約の出足は鈍くやきもき。直前にあれよあれよと、お断り寸前までご予約が入りました。しかも感染状況が厳しくなるなか、キャンセルはお一人もなく。皆さん楽しみにしていらしたのですね。
メンバーの皆さんはそれに応える演奏で、お一人でお越しの方が多くあまり会話もなく静かな会場を、熱く盛り上げてくださいました。齊藤さんはシックな黒マスク着用。どのマスクが最も歌いやすいか声がマイクに乗るかを色々試したという、意識の高さに脱帽です。お話も軽快に、ギターはもちろんカッコよく、苦しげな様子も見せず歌いきりました。ウェービーヘアでさらに素敵な直子さん、ゴージャスなステージ映えするマスク姿でオルガンをビュワンビュワン鳴らします。寡黙な洋さんは小粋なベースでしっかりと皆さんを支え、藤井さんは時に激しいメリハリあるドラムで盛り上げます。おなじみの曲の数々と齊藤さんのオリジナル、うっかり私たちも気持ちが高揚してしまう演奏でした!前回よりグッと良かった〜。
外出のできない時期、「やっぱり人と直接会わないとダメなんだな、と思った」という齊藤さんの言葉に、しみじみうなずきました。皆さん、とても楽しそうだったもの。こうでなくっちゃ。
7月11日(土曜日) はコメントを受け付けていません