前日午前3時過ぎに床に入ったのですが8時には目が覚めて9時にはマリンスタジアムに向けて車を走らせていました。10時前に到着するとすでにファンクラブのチケット売り場は30メートル以上の長い列が6列出来ていました。1時間並んで3塁側の内野指定席券を手に入れ勇んで入場しました。満員で入れないのでは?と心配したのですが席はベンチわきの最前列でした。限定600食のセパ交流戦弁当をいただいてベイスターズの打撃練習を見ていると古木のうったファールが凄い勢いで飛んできて僕の二列後ろで5人程バックネットよりのおじいさんの顔面
を直撃しました。おじいさんは食事に夢中で全くボールに気付かず避けることもしなかったので『ベキッ』と骨の折れる音がしてす顔を押さえた手の間から鮮血が吹き出しました。観客が「救急車!救急車!」と叫ぶと球場の係員(シミズオクト)が駆け寄るどころか薄ら笑いを浮かべてノロノロ階段を降りてきて、状況を確認しても応急手当てをするどころかトランシーバーで指事をあおいでいるのには呆れました。そんなハプニングで周りの観客がみな真剣にファールボールを意識して緊張感がみなぎる中試合が始まりました。1回の表が5分程で終わり1回の裏、ヒットとフォアボールで満塁になり5番里崎がカウントツースリーからセンターバックスクリーン横にホームランを打ち込み球場が歓喜の渦となりました。周りのベイスターズファンの沈み込む中少ないマリーンズファンと共に大声で喜びました。黒いビジターユニホームを着て敵に囲まれて3塁側で応援するスリルと興奮の観戦の醍醐味をたっぷり味わって4時過ぎに球場を後にしました。
5月29日(日曜日) はコメントを受け付けていません