JAMブログ

セッション03。久し振りに10人と二桁のお客さんが入りました。参加費2000円が壁になっているのか土曜日のブルースジャムセッションにくらべるとお客さんが少ないのと、ほとんど飲み食いしないでワンドリンクなのが辛い状況ですが、何とか楽しいイベントに育って欲しいものです。ハウスバンドの実力は何処に出しても問題無いくらいレベルが高いので足りないのは宣伝でしょうか。

神田ハルの昭和歌謡史その4。昭和30年代から50年代までの20年間の珠玉の名曲をたっぷり4ステージ務めた神田氏はすっかり疲れてしまい、最後の曲『そっとおやすみ』を唄った後は抜け殻のようになっていました。お客さんはアベックが3組とやはりムード溢れる神田氏の歌声のせいでしょう。その他カウンターで飲んでいた40代のお客さんはすべての曲を口ずさんで至福の時を過ごしていました。

古沢愛、藤井美由紀、まかぴょん、ゐぬ屋の四組がそれぞれ内容の有るステージを披露してくれました。なんと言ってもゐぬ
屋が素晴らしい演奏で最高に盛り上げてくれました。こんなに素晴らしい水曜日なのにお客さんは六人と淋しい状況が信じられません。若いミュージシャンに是非聴いて欲しいゐぬ
屋の演奏です、良いライヴに飢えている人に情報を流して下さい。

橋本正也トリオ。セカンドアルバムのレコーディングメンバーでのライヴは最高の出来でした。熱くスリリングで優しく繊細で堪能できました。来月もこのメンバーで攻めてくれます。そして春にはいよいよレコーディングに入ります。楽しみです。

ホントに激しい雨が降ったストーミーマンデイ。シラフ、房総菜乃花隊、ライトニン兄弟の三組が出演して盛り上げてくれました。風邪で休んでいた古沢が三日振りに仕事に出て来ました。

5時過ぎにかっちゃん登場、続いて沼田青年、しかしその後なかなかセッションメンバーが現れず、沼田君にマンツーマンでギターの特訓をしました。七時近くに伊東さんが来てその後油科さん、安藤さん、宮原さんと現れ何とかセッションを始めました。従業員の古沢が風邪でダウンしたため、僕独りなのでセッションする訳に行かず、ばたばたしました。九時過ぎに椎名夫妻、中野からヤス飯村君とその仲間三人、ドラムの米元美彦、と米本明、そしてハーモニカ吹きの若者。10時過ぎに是久君が来て一気にセッションが盛り上がりました。その後林さんも来て忙しい土曜日になりました。古沢一人休んだだけでベースを弾けなくてこんなに困るとは・・・・。

梅太郎と細川慎吾の二人旅その一。5時前から入念なリハーサルをした慎吾君、二年ぶりのソロライヴということで気合い十分でした。梅太郎も仕事を終えて風呂に入ってから早々と七時前には駆け付けて八時を5分程過ぎてライヴ開始。お客さんは殆ど女性で、皆息を殺して聴いているので水道を出しても目立つ程でした。九時ちょうどに最後の曲を唄い終わると「アンコール」の声がかかり『院内中通
りロックンロール』でお客さんの気分を明るくして慎吾ライヴに繋ぎました。慎吾君はサングラスを掛けておもむろに唄い出すとレコーディングの効果
が良く現れたしっかりした演奏を繰広げ唄も力の抜けたリラックスした雰囲気でした。結果
的に10人余りのお客さんだったのが唯一残念な事で、今後二人で心地よい夜を演出してお客さんを喜ばす事を誓って帰路につきました。

夕方の激しい雨と寒さにもかかわらず、熱心なファンが詰め掛けて市原裕之の一か八かは大盛況でした。ゲストのYOSHIHIROさんも顔なじみのお客さんから声が掛かって気持ち良さそうに唄っていました。

古沢愛、藤井美由紀、ゐぬ屋の豪華三本立てライヴ。チャージフリーでやったのですが、お客さんの入はもうひとつでした。ゐぬ
屋のブルースハープ吹きの大野君が素晴らしい演奏をしました。

杉山太朗トリオライヴ。ついにこの日がやって来てしまいました。夕方来たお客さんはリハーサルだけ聴いて帰ってしまいお客さんゼロのまま演奏開始。結局ゼロのままライヴは終了。残念です。