JAMブログ

スパイダーウォークブルースバンドが5月からレコーディングに入るので今晩のジャムライブは『LAST
GIG』という題名でした。ワンステージ目に千田哲彦の弾いた「レコーディングキング」という1930年代のフルアコースティック・エレキギターが素晴らしい音色を響かせ、いつもより音量
を押さえたバンドの演奏も逆に迫力と凄みとスリリングさを増し録音して後世に残したい名演でした。そんな気持ちのこもったライブを6人のお客さんしか味わえなかった事が残念で仕方有りません。

アコースティックレボリューションの16回目。クニモト君、平野さん、小山君、TOHRU君と4人がそれぞれの個性を披露して楽しいライブでした。ジャムには何度も来ているのですが初めてアコレボを聞きに来たお客さんが平野さんの唄に感心していたのが印象的でした。少しずつでも広がって行くといいなあ！

シャンソンプチコンサートの23回目。今回は普段船橋の『ごり』で唄っていらっしゃる方4人が出演されたのでお客さまも初めての方が多く緊張した空気が漂っていましたが、2回のステージが終わると皆さんリラックスされて感動されていました。出演者の皆さんも録音されたライブをプレイバックして和やかに反省会をされ充実した内容に満足されていました。

ジャズナイト。橋本正也ピアノソロ。ジャズナイトの主、松浦さんのお友達が3人顔を出して下さったので淋しい思いをせずに聴けました。橋本さんは昼間のお仕事を止めたせいなのか、35年間離れて暮らしていたお父様が楽器を持って来て、始めて一緒に演奏したためなのか気持ちのこもった素晴らしいライブでした。現役を引退なすって5年経つというお父様は2曲程一緒にトランペットとフリューゲルホーンを吹かれましたが聞いている僕らが感傷的になってしまう素敵な光景でした。人間の幸福は当たり前の日常にたくさんあるんですね。

凄い風が吹き荒れるまさにSTORMY MONDAY!　そんな悪天候の中、顔を出すミュージシャンはおりませんでした。おかげでゆっくり給料計算ができました。さてこれから新曲の練習でも始めますか！

夕方から五十嵐ていに招かれ花見会。奥様の手料理をごちそうになり黒ビールですっかり良い気分。7時過ぎの豪雨の中帰宅して、すぐに倅と落ち合い茂原の花見の名所道俵山（どうびょうさん）へ出かけ夜桜を満喫。続いて勝浦まで足をのばし部原（へばら）開店した『RAG
TIME』を訪問。BBキングが流れる素適なお店 目の前が海で暗い中にも窓越しに白い波のくだけるのが見えて親子連れより恋人同志にうってつけのお店。大人向けの渋い音楽が似合いそうなお店。夏にはライブを企画したいと思いました。腹が減ったと言う倅と食事して11時過ぎに店を出て12時15分には千葉に辿り着きました。

4時からの入門講座は高校生がベースの手ほどきを受けに現れました。6時からのセッションを見学してかなり刺激を受けた様です。五十嵐さんとその友人がお花見の流れでセッションに登場して大にぎわいの4時間でした。デュアンドウさんも現れ素晴らしいボトルネックを披露してお客さんをわかせてくれました。参加者が楽しめる内容豊富な夜でした。