JAMブログ

今年最初の言霊、３０日になって「本年も宜しくお願いします」と言う挨拶を交わしながら、ほとんどの出演者やお客さんがそれぞれ通っているイベントの時しか会えない事に気づきました。
昔のジャムは店を気にいり通っているお客様がほとんどだったので時代の変化と言うかお店の営業形態の変化をつくずく思い知りました。
さて今年最初の言霊の参加者は菅原史朗君、松江竜太君、そして小林徹也君の３人でした。３人がそれぞれ３ステージずつ濃い演奏を披露してくれなかなか味わいぶかい年初のイベントとなりました。

サタデイナイトポーカーズのブルースライブ、先日電話で「中学生の息子を初めてライブに連れて行くのでおすすめのライブは？」と尋ねられたのでサタポーのライブを勧めたところ「伺います」と言う答えだったので開始時間を１５分ほど遅らせてその親子を待ったのですが現れないままライブスタート、ゆったりとした気分で１曲１曲味わいながら内容の濃いライブになりました。
八街からわざわざ足を運んでくださる山中さんご夫妻も「今日も、本当に楽しかったです」と声をかけてくださり嬉しい限りでした。来月は椎名君が仕事の都合で来られないかもしれないので別の趣向をこらさなければなりません。

今年最初の瘋癲野朗のNAKED LIVE！暮れにノロウイルスでダウンしたベースの小澤君も元気に登場し４人で素晴らしいステージを披露してくれました。ほとんど毎回聞きにいらしているお客様も「きょうなんだかすげえ格好いいねえ！」と演奏中に声をかけるほどノリノリのステージでした。こんな素晴らしいバンドがなんでブレイクしないのか不思議です。地元の応援が足りないのかな？
そういう素晴らしいミュージシャンが沢山出演しているジャムは奇跡の店だなあとつくずく思います。

ねばぎば走友会のメンバーにとって１年間で最も大切な大会「若潮マラソン」の当日です。
名誉会員の松浦さんは膝の怪我が治らず、そして小倉さんも足を痛めて棄権する事になり少々寂しい気分でしたが、新規会員の兼岡さんと池田さん井田さんの３人の女性会員が参加したのでいつになく華やいだ朝の記念撮影でした。１０時丁度にフルマラソンのスタート、佐藤さんが先陣続いて小西菜穂さん、野口、と続き、その後も小西夫妻、兼岡さん、井田さん、池田さん、有原さん、渡邉さんと次々にスタートを切って長い戦いに向かいました。昨日の強風で空が澄み渡ってくっきりそびえ立つ富士山を右手に見ながらそれぞれのペースで序盤は静かに進みました。昨年踵の痛みで２１キロ地点でリタイアした野口は１１月の富士山マラソンで完走出来たので今日は１キロ５分のラップ設定で走り出しましたが２１キロ地点まではドキドキでした。２５キロ３０キロと進み予想以上に疲労感が無く３３キロ地点から先を行く佐藤さんを目指して頑張って走りましたが結局ゴールまで追いつけず３時間３９分でゴールしました。ゴール後待機場所に行っても誰もゴールしていなく３時間４７分で小西奈緒さんがゴール、佐藤さんがその後にゴールしました。佐藤さんの話しでは佐藤さんが足に疲労が来て止まって屈伸運動をしているときに気づかずに追い抜いたと言う事でした。その後も小西さん、井田さん、兼岡さん、有原さんと続々と会員のゴールが続き初マラソンの小西さんの旦那様も小西さんの従姉妹の池田さんも見事完走を果たしました。毎年若潮の時にお会いする７５歳の権野栄さんも見事完走しました。１０キロの部に出走した新井さんもフレディー本間さんも無事完走しました。今年も感動と興奮の若潮マラソンでした。

山田貴子トリオのジャズライブ、トピックスでもお知らせしましたが前日１月２４日に山田さんがジャズピアニストとして千葉市芸術文化奨励賞を受賞しました。受賞記念の演奏会は３月にジャムで大々的にやりますが、とりあえず今晩はプチお祝いライブでした。リハーサルの時に左目の白目部分に出血が有り急遽スタンダード中心の演奏になりましたが体調の万全でない事を感じさせない素晴らしい演奏でした。お客様も大満足でほとんどの方が３月の記念ライブの予約をされて行きました。パーティー形式でたっぷり楽しめる企画をすると言う事なので今から楽しみです。
山田さんは翌日眼科で検診を受けた結果大事無いと言う事でした。良かった良かった！

アコースティックナイト、今月から八日市場の吟遊詩人？「いっきゅう」さんが参加する事になり、５時過ぎに緊張気味な面持ちで登場したいっきゅうさんは６時過ぎから入念なリハーサルをして開演時間を待ちました。ホームページのトピックスで宣伝した効果もいくらかあって４組のお客様が足を運んでくださいました。永年唄い続けて来て磨かれたオリジナルの数々をつやのある素晴らしい声量と心地よいギターでたっぷり１時間堪能させてくれました。初ステージと言う事で若干力が入っているようでしたが貫禄さえ感じさせるステージでした。２番手は１０年間出演しているブラックシープのお二人です。共演者の出現に良い刺激を受けて、じっくり唄い込んでくれました。爪が割れて厳しい状況でも２曲もアンコールに応えてくれ大いに盛り上がりました。「ブルーカー」は名曲です。

ピアノの橋本正也さんとギターの堀江洋賀さんのデュオライブ。久しぶりに生ピアノで弾きまくる橋本さんの演奏は気持ちよかったです。堀江さんも遠慮して探るように演奏しているようなところが曲を追うごとに減って行き１ステージ目最後のご自分のオリジナルの時は生き生きと素晴らしい演奏でした。たまたまその時に入ってきた３人お客様が席について早速目を丸くして演奏に聞き入り曲が終わると大歓声で拍手してました。もとパール楽器の吉沢さんが友人のイタリア人のジャズファンを２人接待するのにネットで検索してジャムのライブなら間違いないと連れてきてくれたのです。２ステージ目も熱心に演奏に聞き入り途中でテーブルを叩いてパーカッションで参加したりとにかく陽気なイタリア人でした。橋本さん達も俄然張り切ってラテンのリズムでグルーブしたり、マイルス・デイビスの曲でスイングしたり、楽しいステージでした。２人のライブは次回は５月になります。

小暮哲也トリオの今年最初のライブ。少ないお客さんにもめげずオリジナル中心に丁寧な演奏を披露してくれました。終演後はいかにしてお客さんに足を運んでもらうかアイデアを出し合ってミーティングしました。来月の入りが楽しみです！

STORMY MONDAY、参加者は沖縄民謡のヒージャー＆ミンサーのお二人、君津のエムさん、そして久しぶりのはしもとよしこ、シラフの４組でした。ミンサーさんはお客さんを引き連れて５時過ぎにお店に来たのですがヒージャーさんが仕事の都合で８時過ぎになると言うので他の３組の皆さんに２ステージずつやってもらい８時３０分から１ステージ６曲をお願いしました。エムさんは憂歌団の歌や加川良の歌そしてご自分のオリジナルを取り混ぜて楽しいお話と一緒に独特の雰囲気のステージを披露してくださいました。橋本さんは橋本ワールド全開でカバー曲も橋本色が出ていてユニークなステージでした。シラフ君は先日出かけてきた広島遠征の話しを中心に淡々とペーソス溢れるステージを楽しませてくれ、お土産の焼き牡蠣煎餅をお客さん全員にお裾分けしたところ「牡蠣の香りがすごくする！」と大好評でした。ヒジャー＆ミンサーのステージは２人のユニットでのステージ経験が少ないので、なかなか初々しく微笑ましいステージでしたが２月７日のアコースティックレボリューション出演の宣伝はしっかりしていて初舞台へ気合いが入っているようでした。

ブルースセッションナイト。５時の開店前からピアノの明石さん、ギターのSatoruGさん、木本さんと現れて５時過ぎに久しぶりの小川さんと是久君が登場して早速セッション開始。その後ドラムの宇田川さん、ギターの向後さん、ベースの大原さんと登場してエンドレスセッションが始まりました。その後もサイトーG、五十嵐夫妻、米本明君と顔を出してくれ１０時までたっぷりセッションが繰り返されました。さすがに５時間大きな音を聞いていると単純に疲れます。２０年前は朝５時まで延々と演奏していたのに年を取ったと言う事でしょうか？