JAMブログ

ジャズピアニスト山田貴子さんのトリオライブ。ベースの清水昭好さん、ドラムスの柴田亮さんとともに素晴らしい演奏を聴かせてくださいました。デビッドハーシュの「ハバナ」、山田さんオリジナルの「Summer　days」など感動的な演奏が披露され、お客様も大興奮でさっそく次回のライブのご予約をなさるかたもいらっしゃいました。お店の前を通るお花見帰りの人々よりも盛り上がった素敵な夜となりました。（江川）

日本語オリジナル限定のオープンマイクイベント『言霊（ことだま）』参加者は菅原史朗くん、小久保貴行さん、山地まさのりさん、カンマさんの４組。菅原くんの新曲は力作ぞろいで興味深く聞くことができました。小久保さんの職場の近くのパン屋さんとの逸話は最高に面白く、人のつながりの不思議さを実感させてくれました。山地さんは奥さんに感謝、お店に感謝、そしてお子さんに感謝というオリジナルを聞かせてくれました。カンマさんのドブロギターでのオリジナルブルースは、少年時代の懐かしい思い出がちりばめられていておもわず微笑んでしまいました。

やまもと俊子さんの「お気楽シャンソンライブ」の６１回目。昼間の初夏のような暑さが残る中６時の開場とともに続々とお客様がお越しになり、お酒と料理を楽しみながらゆったりとやまもとさんの歌を楽しみ、途中では一緒に懐かしい唱歌を大合唱し、後半はシャンソンのオンパレードそして最後はやまもとさんの大ヒット曲『花の都ちば』を披露して充実のライブが終了しました。次回は７月３１日の火曜日に開催予定です。

５７回目のポエトリーリーディングパーティー。江川さんと夢二くんの二人体制で万全のスペシャルメニューを用意して参加者を待ちましたが、残念なことに３人という寂しい結果でした。そんな状況でもそれぞれ気持ちのこもった朗読が披露され熱い瞬間が共有されました。ブログをチェックなさっている読者の皆さんのお楽しみシラフさんの短歌をアップします。
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怪我をして自分の癖を確認し治って忘れていつもの仕草

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休日のキャッチボールの曲線が投げ合う二人紹介してる

自転車に乗りつつ思うガキの頃手放し運転やってみるかね

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落ちているこんな所に何故これがいつもの道が推理小説

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街中の気温表示が八度だと伝えりゃ周りが八度に染まる

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世の中と違う所にいるような平日の昼嫌いではない

電車内関係のない広告とお互い黙って一緒に揺れる

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どこにでもあるよな街の風景をゆっくり盗みやさしく仕舞う

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肉少し野菜沢山腹八分それが出来れば苦労はしない

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どこまでも付いてくるのか口内炎バスも電車もタダ乗りをする

瘋癲野朗の１３８回目のネイキッドライブ。ほぼ完璧なパフォーマンスに感動しました。どこに出しても胸を張れる素晴らしい内容、なぜお客さんが押し寄せないのか不思議でなりませんでした。

THE WILD CARDの今年最初のスペシャルライブ、３ヶ月ぶりのステージということで入念なリハーサルを行い満席のお客様の期待に応えて最高のパフォーマンスを披露してくれました。オリジナルの完成度の高さと藤崎くんのハイトーンの歌声そして橋本くんの小気味好いドラムのビートとハーモニー、関くんのグイグイ引っ張るベースと楽しいお話でお客様も大満足の夜になりました。次回は６月になりますが音源をプレゼントしてくれるということで楽しみがまた増えました。

江川チャレンジ、ありがたいことにたくさんのおお客様がお越しになり、忙しいレストラン営業になりました。

おおたけごろうさんのファイナルライブ。（と言ってもこれで音楽活動をやめるわけではありませんが、退職して故郷の愛知県犬山市の実家に帰るため、ジャムでの音楽活動はとりあえず終了ということでのファイナルです。おおたけさんの人柄と音楽の素晴らしさがそのままお客様の数に現れて満席の中、おおたけさんのソロでイベントスタート、約１時間、曲間で思い出話をしながら、歌謡曲やオリジナルを聴かせてくれました。続いてゲストのスリーマウンテンボーイズの登場、３曲名残を惜しむ曲を披露してくれました。アンコールの声がかかりゴスペルの名曲を日本語で聴かせてくれました。第３部は再び大竹さんのソロ、大竹さんんがブルースナイトの逸話を混ぜながら日本語直訳ブルースを聴かせてくれました。８時５０分８ヶ月ぶりにサタデイナイトポーカーズがステージに上がりおおたけさんのバックを務めブルースショウがスタート。シカゴブルースのスタンダードナンバーが次々に演奏され、ミュージシャン同士演奏で名残を惜しみました。久々の演奏は本当に楽しく幸せな時間でした。

ジャズピアニストの中山雅世さんのソロアルバム発売記念ライブ！ベースに柳原達夫、ドラムに上村計一郎さんを迎えてトリオでの演奏。冷たい雨が降りしきる中６時の開場とともに続々とお客様がお越しになり、７時３０分の開演時にはほぼ満席。中山さんのソロピアノの演奏でステージはスタート、その後リズムセクションのお二人が加わって、中山さんのオリジナルばかり２ステージ約２時間たっぷり彼女の音楽世界が繰り広げられ感動的な時間が流れて行きました。初めてのお客さまも多く、皆さん、バンド演奏の迫力と、中山さんのピアノ演奏の素晴らしさに圧倒されていました。半年に一度のペースのライブですがもっと頻繁に聞きたいと思わせる内容でした。

ジャズギタリスト、小暮哲也さんの４５回目のソロライブ。常連のお客様に加えて初めてのお客様が３組も見えて、小暮さんもいつも以上に気合の入った演奏を披露してくれました。１ステージは古いスタンダードナンバーを中心に、２ステージ目は渋いブルースナンバーやポップなジャズナンバーを演奏し最後には３曲ほど弾き語りして、初めてのお客様を驚かせていました。アンコールで「実はシンガーソングライターとして活動していて・・・」という話の後にオリジナルを歌うと、大好評で、『今日一番の感動でした』とお客様が興奮気味にお話になるのが印象的でした。