44回目の詩の朗読会、今年最初の集まりなので多数の参加を期待しましたが、現実は厳しく群馬から参加の雪乃情さんとシラフくん、そして江川さんと僕の4人でした。雪乃情さんは「マウスワイフ」という短編と最近の作った短歌を朗読、シラフくんは船橋オートの近所の立ち飲み酒屋の様子を描いた詩を朗読、そしていつもの短歌10首を朗読してくれました。
170119
自らの腰とダンスをしていても上手くいかなきゃぎっくり腰に
170118
今すぐでなくてよいなら後回し怠けと言わず余裕と言おう
170116
冬の日は猫の居場所を突き止めろそこで答えが見つかるはずだ
通勤の使い込まれた鞄には数値に出ない重さがあるさ
170115
最短と最小だけの寒い日々無駄と必要見極めている
170113
その人の事情は知らぬそれはそれ昼の車内のビールが美味そう
ソーラーで光の力掠め取る人の驕りを笑って許せ
170112
我のため変わらずにいる風景と思い込んではまた一年後
居酒屋の少し怪しい生ビール楽しいだけで飲み込んでいる
170103
暖かい部屋に入れば心身がほろほろほぐれ食べやすくなる
1月19日(木曜日) はコメントを受け付けていません