65回目の詩の朗読会、7時ちょうど、店主の野口が「夢のカリフォルニア」の第1部を50分近く朗読、続いて従業員の江川さんが新聞の十二支占いを朗読、3番手はシラフさん、ここ2ヶ月披露している400字の小説を5編朗読してくれました。4番手は小山くん、自作の短編小説『街灯』をじっくり読み聞かせてくれました。休憩を挟み第2部はシラフさんの短歌10首でスタート。2番手は遅れていらした猫村ハイジさんが大槻ケンジの歌詞を朗読、最後は小山くんが小説の後編を朗読してイベントは終了しました。今晩も内容充実の夜でした。最後にシラフさんの短歌をご紹介します。
181126
眼を瞑り朝日を浴びて十数分送迎バスの荷物となって
181124
その時がいつになるかは知らないが資材は黙って夜露に濡れる
181123
真夜中の駅の階段落ちていた食べ掛けのパンブルース潜む
181121
少しだけ肌寒いという一日を重ねることで答え見えるか
181118
枯葉にもきっと好みはあるだろうなのに掃かれてひとつにされて
181117
スマホにて話し相手に頭下げ固定電話の名残継承
カーブにもきっと事情があるはずだその道通る度に考え
あの店であれを食べると思っても売り切れもある身近な地獄
181113
まだ寒くないなで油断しているといつも視界の外から冬が
181031
気が早い社員さんに朝イチで残業頼まれ覚悟が決まる
11月27日(火曜日) はコメントを受け付けていません