JAMブログ

１月１４日は昭和歌謡史中止のためお休みしまして、本日はShun Kikutaこと菊田俊介さんとSaito”G”Blues A Go-Goの皆さんによるブルーズライブ！クリントイーストウッドから”ブルースの将軍”の称号を与えられたギタリスト菊田さん。時短営業に伴い開演時間の早まった今夜でしたが、キャンセルはお一人のみ。皆さん心待ちにしていたようでした。

時節柄お客さまが多くははいれない今夜でしたが、演奏の熱量は満員のお客様を前にするのとなんら変わらず。どころか、こういう状況のなか演奏できるという喜びのためでしょうか、これまで何度か聴いたなかでも今夜の演奏が一番引き込まれました。

菊田さんのギターはもちろん、Saito”G”さんのギター、米田直子さんのオルガン、田村奈津子さんのベース、滑川栄さんのドラム、皆さんそれぞれに見せ場もあり活躍。お客さまがたは、声を出してはいけないと自制してくださっているのでしょう、「楽しんでるのかな？」と心配になるほど静かな場面もありましたが、体を揺らしたり拍手をしたりと、歓声以外で精一杯の気持ちをあらわしていらっしゃいました。

ブルースの名曲はもちろんのこと、ポップな曲をブルースアレンジで披露したりと楽しい夜でした。菊田さんのオリジナル『Chicago midnight』とBBキングがかっこよかったー！

終演から閉店まであまり時間がないためにミュージシャンの皆さんには余韻を楽しむ間もなく心苦しかったですが、料理をテイクアウトしたりと店を気遣ってくださりありがたく。テイクアウトしてくださったお客さまもおられましたが、あとで聞いたら帰りに１時間以上もかかる方だったそうで！おいしく食べてもらえたかなー。電車内で香りが気まずくなかったかなー。