JAMブログ

井田聖子のワンマンライヴ。お客さんは18人と盛況でしたが、売上がさっぱり上がらず12月のディナーショウが不安になりました。3000円の入場料で3000円分の食事を出すと言うお客さま感謝企画ですが、ウーロン茶一杯で四時間粘るようなお客さんには無理な値段設定かも知れないので誰も現れないのではないかと心配になりました。

ストーミーマンデイは平野さんが早々と登場して今後の月曜日のアイデアを話し合いました。続いて本間さんシラフ君そして石栗君と登場していつもの月曜日が始まりました。2番目に唄った平野さんの『窓ガラスの憂鬱』という曲が衝撃的で感動しました。9時過ぎに一見の年輩のお客さんが二人現れ本間さんのビートルズメドレーに大喜びしてボージョレヌーボーを御馳走してくれました。

午後からお店に出てプライヴェートジュネスのカラオケのミックスダウンをやりました。殆どバランスも完璧で2時間余りでカラオケ用のCDが出来上がりました。プレイバックするとレコーディングの興奮が蘇り思わず微笑みが洩れてしまいました。

夕方5時過ぎには初心者の松島君がテレキャスターを背負って登場しました。彼に基本のリズムをコーチしていると続々とミュージシャンが登場してセッションが始まりました。10時まで殆ど休み無くセッションをくり返しましたがドラマーが8人も来てのにベーシストは一人も来なくて僕が一人で引き続ける事になりました。10時過ぎに是久君がフレットレスベースを持って現れ12時まで休み無く弾いてもらいました。かっちゃんが久し振りに現れかけ声で大いに盛り上げてくれました。

山田貴子トリオのライヴはお客さまが次から次に現れて結局子供を含めると18人と言う大盛況でした。演奏も素晴らしく、感動的な夜でした。ステージが終わってから店の中を片付けて録音用のセッティングをして11時から4時までプライヴェートジュネスの曲のカラオケをレコーディングしました。山田さんには一ヶ月前に音源と譜面
を渡してメンバーに聴いてもらっていたにしても素晴らしい出来栄で立ち会っていた国本君も幸せそうな顔をしていました。

昭和歌謡史26。コーラスグループ特集。お客さまの出足が今一つで心配しましたが、何とか2ステージ演奏する事が出来ました。1ステージ目は全曲クールファイヴの曲で45分、2ステージ目はハッピー＆ブルーの曲で20分残りの20分はポップスメドレーで最後は「そっとおやすみ」で締めました。ポップス特集はコーラスグループの曲の発声の後では少々無理が有って思うように声が出ず赤面
の思いで唄いました。

レコーディングの機材は完璧に作動します。レコーディングのソフトも理解しました。あとはレコーディングするのみです。夜のライヴは古沢あいとゐぬ
屋のふた組の出演でした。古沢は演奏後練習不足をかなり気にしていましたが、客観的にはなかなか落ち着いた良いステージでした。一方ゐぬ
屋さんはお客さん曰く「バランスも音質も最高でした」というライヴを軽くこなしていました。個人的にはリズムの悪さが気になりました。

レコーディングデイ。昼過ぎからセッティングして、モツ（レコーディング用のインターフェースの名称）にマイクケーブルを接続して録音実験をしました。素材は古沢の歌とギターでトラック別
に録音し取り敢えず保存まではスムースに進み、其の音源を加工するソフトを使う実験も済ませました。出来上がった音源をミックスダウンしてCDに焼く作業が今一つわからないまま、本日の作業を終了し、遠藤君から借りた『ピアノブルース』のDVDを鑑賞して有意義な夜を過ごしました。モツのアナログチャンネルに不備が見つかり明日の録音は中止になりましたので、青葉の森を走ろうと思います。

5時過ぎに渡辺正人がギターを背負って登場！続いて橋口君鈴木君と登場しそのまま怒濤のセッションに突入。結局12時までノンストップでセッションがくり返されあっという間に土曜日が過ぎて行きました。

夕方からかなり激しい雨だったにもかかわらず、藤井美由紀と細川慎吾のお客さんが続々詰め掛けてくれました。最終的には出演者が座る席も無い程の盛況でした。藤井美由紀はいつもの淡々としたステージで客さんの感情を優しく包み込み続いて登場した慎吾＆リハビリテーションズは満員のお客さんを意識しすぎたのか最後まで落ち着かない様子で演奏していました。月曜日の演奏が素晴らしかっただけに一寸残念でしたが、お客さんはみんな十分楽しんでいるようでした。来月はゲストに『ゐぬ
屋』を迎えて大いに盛り上がるようです！