JAMブログ

午前中船橋の馬込斎場で月のマスター、野口徹氏の告別式がありました。友人や知人の葬儀に参加するといつも思うのですが今回は特に自分は静かに去ってゆきたいと思いました。生きているうちに心から付き合い心残りや後悔が残らない付き合いをしたいものです。
夜はブラックシープとリトルバーズのアコースティックナイトでした、二組とも月の野口さんとは付き合いが深かったので追悼ライブのようになりました。それぞれ思い入れの有る曲を心を込めて唄って哀悼の意を示してくれました。市原君が疲れきっているようで少々心配になりました。

洋楽限定企画COVER toCOVERの10回目。今晩も洋楽の名曲が次々に演奏され一緒にメロディを口ずさみ楽しい夜でした。出演は松江竜太、しんのすけ、小金亭、夢二、フレディ＆24.5、ヒロキコネクション、そして久しぶりのエル・カミーノ＆エリ、それぞれ思い入れの深いミュージシャンの曲を歌い上げあっという間の3時間でした。10時過ぎに月のマスターの告別式の帰りのコム君が顔を出してくれました。2時間の式では焼香が終わらないほど沢山の弔問客が来たと聞きマスターの人柄がしのばれました。月は奥さんが後を継いで営業すると聞き一安心しました。

レストラン営業の予定でしたが急遽「いちごじゃむ」という女性3人組の公開リハーサルになりました。キーボード、ギター、パーカッションの楽器をそれぞれが担当して3声のコーラスで洋楽の名曲をカバーするというグループです。かなり緊張してのリハーサルでしたがだんだんリラックスしてハーモニーが心地よく聞けました。3人の都合が合えば来月からでもライブをブッキングしようと思います、乞うご期待！

ストーミーマンデイ、参加者は松江竜太、シラフ、じゅんぼ〜、はしもとよしこ、そして行木柾雄の5名。5人それぞれが個性溢れる歌を披露してくれ内容の濃い3時間でした。北海道からわざわざ聞きに来たシラフファンのカメラウーマン新井さんが盛んに出演者の唄う姿を映像におさめていました。飛行機に乗って聞きに来てくださる熱心なファンが居るだけでもイベントを続けてゆく励みになります。本当にありがとうございます。

ブルースセッションナイト、昨日の月のマスターの訃報が影響したのか追悼の気持ちを込めてか15人ものミュージシャンがセッションに顔を出してくれました。他にも昔からのお客様が何人も顔を出してくれました。セッションは六時過ぎから12時までノンストップで繰り返されました。10時過ぎのアダルトタイムの演奏が心地よく聞こえてきました。
月のマスターのお通夜は17日の16時から18時，告別式は18日の11時から12時どちらも船橋の馬込斎場です。

ジャズギタリストの岩見淳三さんと奥様のYAYOIさんのヂュオコンサート。お客様には内緒でライブレコーディングしました。演奏中は調理を一切やれず音を立てないように息を殺してカウンターの中にいました。28人ものお客様が皆さんノリノリで最後は一緒に大合唱の素敵なライブでした。
昼間ドラマーの米本明君から船橋の月のマスターが急死したという連絡が有りました。月を開店する前に邪夢のセッションに毎週のように顔を出してくれていた若い頃のマスターの元気な姿が思い出されました。ご冥福を心からお祈りしたいと思います。

第89回昭和歌謡史、千葉市の文化情報誌「あでるは」で紹介してもらったおかげで問い合わせが沢山有り実際に新規のお客様がお見えになりました。1ステージ目は昭和39年から10年くらいの曲で構成したところジャストフィットしたようで喜んでいただけました。2ステージ目はえんちゃんのサンタナメドレーで始まりG.S.フォークソング、ニューミュージックと唄い最後はお約束の「そっとおやすみ」で無事終了しました。久しぶりに邪夢が開店する数年前にこの店で喫茶店をやっていた森塚さんが顔を出しトイレがきれいになったと感動していました。
昨日うまく行かなかった松江竜太のアルバムの書き込みですがクニモト君がフラッシュメモリーを持参してくれたのでG4にファイルを移動して解決しました。結局G5のCDRドライバーがだめだったようです。

復活！親父のフォーク集会。松江君、梅吉さん、はしもとよしこさん、じゅんぼ〜、金子さん、小山君、小竹さんの7組の参加でしたが、梅吉さんのファンが3人初めていらしたのを筆頭に聞きに来たお客様が13人と大盛況の集会でした。誰でも知っている懐かしい曲が次々と歌われ一緒に口ずさんだりハモったりあっという間の3時間でした。小竹さんと金子さんのデュオの名前が小金亭（ここんてい）に決まったと小竹さんから発表が有りました。開演前に昨日ミックスダウンした松江君の歌をBGMで流すと皆さんに好評で本人も嬉しそうに聞き入ってくれて何よりでした。

すごい雨の降る中ピアノの橋本正也さんとサックスの高橋厚雄さんのヂュオライブが有りました。ジャズナイトの主、松浦さん、そして国本君、ランチのお客さんでジャズファンの佐分利さんと同僚の神足さんが顔を出してくれました。
いろいろな音が出るキーボードを持ち込んだ橋本さんがチックコリアのリターントゥーフォーエバーのサウンドを再現してくれ大感激、どの曲も二人の演奏の会話が素晴らしく初めて聞いた佐分利さん達も本物を聞いた感動を「次回も必ず来ます」と興奮気味に話され嬉しい限りでした。

ランチタイムの後シャンソンのサロンが有ったので店にずっといてそのまま夜の十三道場に突入。今晩は松江竜太のソロアルバムのレコーディング、7時から始めた録音は神懸かり的進行で全20曲すべてワンテイクで9時30分には終了しました。松江竜太がこの日に向けて入念なリハーサルをしてきてくれたので全く気持ちのよいレコーディングでした。