JAMブログ

ジャズギタリスト、小暮哲也さんの３４回目のソロライブ。今晩も熱心なファンの皆さんんがお越しになり温かい雰囲気の中心地よい時間が過ぎて行きました。一人で演奏することはほとんど無いような曲に挑戦する小暮さんの熱い姿勢と、素晴らしい指の動きにただただ感動するばかりでした。ギターを弾く全てのアマチュアミュージシャンに聞いて欲しいそして見て欲しい、プロの技と音色でした。どんなジャンルのギタリストでも自身のスキルアップに繋がること間違い無しです！

オープンマイク、ストーミーマンデイ。天候が悪くなるという予報で参加者が現れるか不安でしたが、ギンダマン、三浦和久さん、山縣さん、おおたけごろうさん、シラフの５人が参加してくれました。ギンダマンのロックンロールのショウはキャロルの名曲を次々にベースとリズムマシンのアンサンブルで演奏してくれ大盛りあがり、三浦さんは「たどり着いたらいつも雨降り」でスタート、渋いフォークソングで楽しませてくれました。山縣さんは高田渡のコアな曲シリーズ「スキンシップブルース」は受けてました。おおたけさんは弾き語りの原点に戻ってオリジナルをギター一本で聞かせてくれました。シラフはツアーの思い出話を混ぜながらオリジナルを披露、「ギリギリ」は久しぶりで楽しめました。それぞれ２回目のステージを披露して９時３０分にイベントを終了しました。

village greenの５回目。今回は出演者が４組ということで４時からリハーサル開始。４組それぞれ入念にサウンドチェックをして６時開場。ゾクゾクお客様がお越しになり７時の開演時間にはほぼ満席という大盛況ぶり。トップバッターのユダくんがエレキギターのソロでオリジナルを歌っているとその曲のモチーフだった人が２０年ぶりに現れるというハプニング、面食らって急遽歌詞を変えて歌ったりして楽しいステージでした。続いてryousuke&the villageの３人が登場。「印旛沼」の歌は心地よくお客さんの体を揺すってくれました。３番手は松浦さんマサさん、ヒデキさんのトリオ、松浦さんとマサさんのギターのアンサンブルとボーカルのハーモニーが素敵で、リバーブのかかった音色で弾いたバラードは絶品でした。最後に登場はGERGE JYAGESの３人、キレの良いリズムでスピード感溢れる曲でスタート、３曲目でお客様のハートをがっちりキャッチして最後までご機嫌なステージを披露してくれました。特に「パン屋」さんの歌ではお客様とバンドが一体となって最高にエンターテイメントしていました。

１７０回めの昭和歌謡史、１ステージめは最近亡くなった歌手シリーズで先月に続いてかまやつひろしさんの曲「なんとなくなんとなく」「ノーノーボーイ」でスタート、加川良さんの「教訓1」そしてペギー葉山さんの「学生時代」「南国土佐を後にして」とお送りしました。続いてエンちゃんにサンタナメドレーを歌ってもらい、最後はキャロルの「ルイジアンナ」で終了。２ステージめは「「いつまでも、いつまでも」「２２才の別れ」「酒と泪と男と女」「あの素晴らしい愛をもう一度」と歌い「逢いたくて逢いたくて」と古い歌謡曲を歌って最後はいつもの「そっとおやすみ」で締めました。こんばんは来月大阪に転勤になる阿部さん、久しぶりの滝村くん、そして初めて登場のギンダマンが顔を出してくれ和やかな夜になりました。

イダセイコの２６回めのハートフルライブ。彼女がアウトレットモールの野外ステージや屋内商業施設で地道に続けてきたライブを見て聴きに来たお客様や、久しぶりのお客様、そして毎回足を運んでくださるコアなお客様、みなさんイダさんのジャムでのリラックスしたステージをたっぷり楽しんでくださいました。千葉市動物公園のために彼女が作詞作曲して歌った曲のデモCDが出来上がったのでSEでずっと流し続けましたが、全く飽きることない素敵な曲でした。そして彼女から近々、アルバムをリリースするとサプライズの発表があり、お客様もみなさん期待に目を輝かせていました。

５１回目のナチュラルウーマンボイス、開演前から続々とお客さまがお越しになり７時にはほぼ満席状態。７時３０分にローズハートの演奏がスタート。伴奏の音がちょっと大きくて浩子さんの歌が聞きずらい状況でしたが曲が進むたびに徐々に改善され最後に披露された新曲は素晴らしい出来で、みなさん感動されていました。８時３０分からアルゼンチンバックブリーカーズのステージがスタート。１曲めから素晴らしいバランスでお客様の気持ちを掴んでしまうステージングに感心するばかりでした。宮本さんの喉の調子が今ひとつだったようですが、楽しいお話と抑制された歌唱で乗り切ってしまいました。

９９回めの本千葉フォークジャンボリー、参加は梅吉さん、茂原から初参加の高橋功さん、三浦和久さん､山縣さん、フレディー本間さん、小山貴志さん、義明（ぎめい）さん、だいちゃん、小川さん、千絵さんの１０名。今晩のテーマは春、ということで別れや桜がテーマの曲を歌う人が多かったのですが初参加の高橋さんは中津川フォークジャンボリーに出かけた時の話を交えて先日亡くなった加川良を追悼して彼の曲をじっくり歌ってくれました。最後に歌った千絵さんが歌い終わると本間さんと義明さんが密かに用意していたケーキと花束を渡して彼女の誕生日をサプライズでお祝いしました。いよいよ次回は１００回目ということでそれぞれ嗜好を凝らした演出でやることとなりました。

平田文一さんの６回目のライブ。今回もベースに池田聡さんを迎えてのデュオでのステージ。神宮で大学野球を満喫された話でライブスタート。１曲めから全力疾走の演奏で心配になるくらいの入れ込み方でした。１ステージ１時間お予定が１時間３０分の大熱演で、ピアノの音色の素晴らしさとメロディの繊細さに圧倒されました。３０分ほど休んで２ステージめはドラムに遠藤恭司さんベースに内山勝夫さんを加えて変則のカルテットで８ビートの曲やカリプソのリズムの曲でノリノリのセッションを楽しませてくれ、最後は平田さんのメランコリックなソロピアノでライブは終了しました。

アキヨコレクションの１４回目のライブ。オープニングアクトにアキヨさんのたっての願いで「ほりとうえだと時々たにぐち」の３人が出演してくれまました。やろうとしていることは理解でき、演奏能力もアレンジもなかなかのグループですが、いかんせんボーカルのほり君の歌のピッチ（音程）が甘く、聞き辛く人前で披露するレベルでないので先ずそこをしっかり直すことを進言しました。アキヨコレクションは久しぶりのライブでリハーサルの時は音量もバランスもなかなかうまく取れず不安を残したのですが、いざ本番が始まると繊細な音作りとアンサンブルで素晴らしいステージを披露してくれ感心しました。メンバーの都合がつかず１０月までライブが開いてしうのが残念なので一人でも二人でも都合がつく時は出演してさらなる内容充実を図って欲しいと思いました。

洋楽カバー限定イベント「COVER to COVER」の９５回目。参加は三浦和久さん、フレディー本間さん、ミヨシさん、山下大輔さん、そしてヒロキコネクションの５組。カウンターまでいっぱいの超満席状態の中、皆さん気持ちのこもったステージを披露してくださり内容充実のイベントとなりました。特にヒロキコネクションのピアニスト金子さんが久々の登場でバンドが素晴らしい演奏で、初めていらしたお客様も感心しきりで「２０年前から前はよく通っていたのですが、勇気を持って入ってきてよかったです」と最後まで２時間たっぷり楽しんで行ってくれました。