JAMブログ

１８１回目の昭和歌謡史、お客様キャンセルが相次ぎ、お越しになったのは初めてお越しになった、山内みきさん、常連の小西伸二さん、小西喜代江さん、新井弘子さん、小倉俊博さん、佐藤一広さんと、ねばぎば走友会の決起集会という雰囲気でした。お客様の趣向に合わせて、６０年代から７０年代のGS、フォークソング、ニューミュージックを歌いました。途中でミュージシャンの大須賀さんが顔を出してくださいました。初めての山内さんを囲んでランニング談義に花が咲き少数精鋭で楽しい夜を過ごしました。

９２回目のODA&MARKの音もだちナイト。小田くんと布施さんのデュオでイベントスタート。７０年代の懐かしい日本のフォークソング中心のステージ。続いてゲストのM&Sさんの登場。大学生の時にフォークソングのサークルで知り合いデュオを組んだという４０年以上の歴史を一緒に歩んでこられたご夫妻のデュオ。トワエモアや赤い鳥やハイファイセットのヒット曲を素敵なハーモニーで一曲一曲お客様に解説してから唄ってくださいました。お二人のステージが終わって少しだけ休憩を取り最後はODA&MARKが再登場。お客様お待ちかねのサイモン＆ガーファンクルの曲をたっぷり聞かせてくれました。どなたでもご存知の名曲が次々に唄われ、至福の時間が過ぎて行きました。

５３回目の関正人ナイト、今晩は当日キャンセルが４人も出てしまい、多めの仕込みが裏目にでるかと心配しながら開演時間を待ちました。そんな心配も吹き飛ぶようにお客様が次々にお越しになり、関さんも渋い弾き語りでライブをスタート、途中でゲストの方が３人登場されました。　フミさんがフルートで関さんと共演、続いて関さんの伴奏で、フミさんとお母様の東ゆきこさんが二人でユーミンの曲をデュエット、そしてギタリストの小安さんがビートルズの曲を関さんと演奏、盛りだくさんの第１部でした。第２部はギターの松下さんとベースの僕が加わってトリオで演奏する予定でしたが、松下さんが残業で遅れ、とりあえず二人でステージをスタート、ビートルズやクラプトンの曲をやって３０分ほどしたところで松下さんが現れ、早速３人でチェンジザワールド、ワイルマイギタージェントリーウィープス、アイソーハースタンディングゼアー、と演奏して終了、アンコールは関さんが一人で矢沢永吉のナンバーをメドレーで歌ってイベントは終了しました。

ノンジャンル、ノンスタイルのオープンマイクイベント、ストーミーマンデイ。今晩もレギュラー陣（笑）が顔を揃えてくれ内容充実の夜になりました。トップバッターはえむさん、鉄板ネタの奥さんの話で笑を取り歌は真面目にうたってくれました。２番手は平野シャンティーさん、大雨の中ずぶ濡れで登場し、元気いっぱい渋いオリジナルを聞かせてくれました。３番手はおおたけごろうさん、２２日のファイナルに向けて気合十分のパフォーマンスでした。４番手はスリーマウンテンボーイズのお二人、こんばんはギター、フラットマンドリン、ドブロと多彩な楽器編成で退職するおおたけさんに「どうにかなるさ」を歌ってくれました。５番手は山地さん、お年寄りの体力維持のための歌に合わせた体操の話を披露して「手のひらに太陽を」を歌ってくれました。６番手はシラフさん、明日、売ってしまうギターを持って名残を惜しみに歌いに来てくれました。そして７番手はグッドキャメルさん、久しぶりの登場で元の歌手が憑依したかのような気持ちのこもった歌を聞かせてくれました。時間があったので先に来た５人がもう一度歌ってイベントを終了しました。

THE RIVERの１１回めのワンマンライブ。いつもの第２土曜日ではなく心配された入りも、コアなファンの方、初めてのお客様、そして久しぶりのお客様とほぼ満席の盛況に、メンバーのテンションも上がって素晴らしい演奏を披露してくれました。
ほかの会場で聴いた事があって、初めてジャムに足を運んだお客様がギターのGケンに「この前と比べ物にならないくらい良かったよ」「歌がよく聞こえて歌詞も分かったし、バランスも最高だった」と感動を伝えていました。ステージが始まってから入ってきた二人連れ、２年ぶりに顔を出してくれたリハビリテイションズの駒崎くんと息子さん、笑顔で握手して感動の再会を喜び合いました。カウンターに陣取って料理を楽しみながら久しぶりに聞くリバーのライブを堪能してくれていました。

１０６回目のカバートゥーカバー、トップバッターは三浦さん、ニールヤングの曲を切々と歌ってくれました。２番手は小久保貴行さん、カバ−２曲とオリジナル１曲という掟破りのステージで楽しませてくれました。３番手は花金トリオ、ビリージョエルなど渋い選曲でした。４番手は山下大輔さん、エレキギターを抱え使い慣れないエフェクターを使ってビートルズナンバーを聞かせてくれました。５番手はスマートヒロキコネクション、ベースの小菅さんがお休みでベースレスで８曲、そのあと僕がベースで加わって５曲やりました。皆さんが息を呑んで見守る中、良い緊張感の中なかなか楽しいステージでした。
最後に小久保さんが３曲歌ってイベントは終了しました。

３月最初のイベントはイダセイコの３７回目のハートフルライブ、今晩も初めてジャムでライブを聴くというお客様が何組かお越しになりました。皆さんステーキに舌鼓を打ち和やかに開演を待ちウキウキした華やかな雰囲気が漂う中、ライブがスタート。ギターの1音目から素晴らしい音色で一気にお客様の心をつかみ、そのままイダセイコの世界を堪能させてくれました。
休憩時間には皆さん『間違イダ探し』に頭を悩まし楽しみ、２ステージ目は一緒に歌ったり手拍子したり盛り上がりました。

２月最終日はポエトリーリーディングパーティー。参加者はシラフさん、小山さん、山下大輔さん、プラス従業員の江川さん、夢二くんの５人。僕は所用で東京に出かけていて参加できませんでした。毎回、感動的な時間を過ごす会ですが、今晩も、参加者一人一人が個性的な作品を披露してくれたようです。少しでもパーティーの雰囲気を味わっていただけるかと思いシラフくんがメールで送ってくれた短歌１０首を掲載いたします。

180227
明日から三月になるそれだけで飲みたい理由出来て乾杯

歯磨きをしている時の無防備に大事なことは耳からこぼれ

言い切ってとはいうもののしがらみがそうはさせじと足を引っ張る

180226
今はただこの酒飲み干すことだけに全うしたいと思っております

180225
それぞれは便利な言葉と思いつつそれらを乗せた電車は揺れる

180223
ゴミ捨て場不法投棄の自転車がスタンド立ててキチンとしてる

180222
快速が停まらぬ駅にはささやかな幸せがあるような気がする

トンネルを抜けると本当に雪国で川端康成嘘は言わない

180216
公園の未来とお墓の終了に同じ雪が降り積もっている

180205
窓の外寒空見ながらコーヒーを飲みつつ春待つずるさもいいぜ

ブルースナイト、トップバッターはオビワンケノグチの日本のブルースコーナー、初めてお越しになったお客様が固唾を飲んで見守る中、西田佐知子の東京ブルースでスタート。シカゴブルースを期待していたお客様が目を丸くしているのも気に解さず、恍惚のブルース、西海ブルース、中之島ブルース、城ヶ崎ブルース、とたたみかけました。第２部はおおたけごろうさんの日本語直訳ブルース、お待ちかねのシカゴブルースやデルタブルースの名曲が日本語で歌われました。コアナブルースファンも大喜びの内容で最高に盛り上がりました。初めていらしたお客様もおおたけさんのブルースナイトが今回で終了と聞いて大変残念がっていました。