JAMブログ

village green#6。オープニングはGEORGE JYAGEES、いつものトリオバンドではなくギターの青山くんとベースの千葉くんがそれぞれアコースティックギターを手にデュオでのアコースティックアンサンブルでおなじみの曲を熱唱、アンコールでお客さんと一緒に『おいしいパンが食べたいな〜」と大合唱して盛り上がりました。２番手は松浦さん率いる『彫えいと仲間達』ヴォーカルやコーラスが鮮明に聞こえる完璧なバランスでヘヴィーメタルを堪能させてくれました。松浦さんのギターも吠えまくり凄まじいまでのテクニックを披露してくれ、お客様は完全にノックアウトされていました。３番手はイベントの主催者の川畑良介と印旛沼湖畔でスタジオを営む熊さんのデュオ。川畑くんの尊敬するミュージシャンの曲をカバーして歌ってくれました。熊さんのブルージーなギターのフレーズが心地よくしっとりと大人の雰囲気のステージでした。最後に最近作ったというオリジナルを披露してくれましたが、言葉の重みがずんずん響いてくる曲でした。

レストラン営業、従業員の江川さんが一人で営業する『江川チャレンジ』の日。江川さんの弟さんのご家族がお食事に来てくださり売り上げに貢献してくださいました。そしてブルースセッションにベーシストとして参加してくれていた水谷さんが食事に来てくれたそうで、不在で申し訳ないことをしてしましました。しかし、今後のために『江川チャレンジ』は続くのです。

２ヶ月ぶりのボーダレスカンパニーのライブ『真夏の大感謝祭』、午後３時から入念なリハーサルをやって準備万端。７時３０分にゲストの中村ケペリ正和さんがハワイアンのスラッキーギターの美しい音色とボーイソプラノの歌声でネイティブなハワイアンミュージックを聴かせてくれました。なんだかのんびりとしてしまう不思議な音楽世界を楽しんだ後はボーダレスカンパニーのステージ。メロウな曲からハードな曲までバラエティーに富んだメニューでたっぷり２時間楽しませてくれました。最後はアンコールで中村さんもステージに上がって「頭痛が痛い」をお客さんと一緒に大合唱して楽しい夜が終わりました。

５１回目の詩の朗読会。参加者は江川さん、シラフさん、小山貴志さん、そして群馬から遠路かけつけてくれた雪乃情さん。
江川さんの衝撃的な本音短歌シリーズ でイベントスタート。続いてシラフが町田町蔵の詩を朗読、３番手は小山さんが自作の小説を朗読、１９４５年４月の川崎堀之内の娼家のエピソード。ここで少し休憩して第２部開始、江川さんが大好きな人の名札に生き替わった老人の話を朗読、続いて遅れて到着した雪乃情さんがピエロというバンドのボーカリストの書いた短編小説を朗読、次にシラフさんがいつもの短歌１０編を朗読、続いて小山さんが電車で出会った失礼な家族の話を朗読、最後に雪乃情さんが「茂吉とねこ」という童話を朗読してイベントは終了しました。今晩も内容充実の楽しい夜でした。
今月のシラフさんの作品をご紹介します。
170812
塀の中それも楽かと思いつつカタギの仕事シャバで息する

偶然に傘に降り立つ雨粒を黙って駅まで運んでやるさ

170809
音を消しそして聴こえる音がある共演せずに共存してる

170731
ブタ草は好き嫌いせず差別せずどこでも生える見習えないが

トッピングした覚えなしこの暑さ出来れば作り直してほしい

170730
この景色見ていたいけど睡魔あり自分の中の小さき攻防

170728
金欲しい頭の中で思いつつそれに伴う努力はスルー

170719
暑い日々ふいに掠める涼風に救われてるか騙されてるか

170717
自転車で生温い夜走る時いけないけれど無灯が似合う

170710
間違えた場所に戻って今度こそだけども同じ間違いをする

お盆真っ盛りの１５日。県外に転勤したり、就職したりしたお客さんがお盆ということで帰京して、懐かしい思いで尋ねていらっしゃることがあるのでお店を開けて待って居ましたが、今年は帰郷組は一人も現れず、東京からイダセイコさんのファンの塩谷さんがステーキを食べに来てくれました。好きなアルバムをかけて、塩谷さんの青春時代の話やバンドを始めた頃の話、そして奥様との馴れ初めの話などたくさんお話ししました。普段は忙しく調理していて話せないのでなんだか素敵な時間を過ごすことができました。９時少し前に元気に帰って行かれました。

オープンマイク企画、ストーミーマンデイ。お盆の期間ということでレギュラー出演者が何人か欠席する中、初めての出演者が２組、久しぶりの方が２組、そして常連の方が４組ということで予想以上の賑わいの中７時１５分、トップバッターの三浦和久さんのステージでイベントは幕を開けました。三浦さんの優しい歌声で店内が和んだところで、２番手の向井さん、ピアノの弾き語りで「マスカレイド」など渋い曲を披露してくれました。３番手はシラフさん。今晩もシニカルな視点で作ったオリジナルをたっぷり聴かせてくれました。４番手はグレートしょうざんさん、自作の仮面をつけてオリジナルを熱唱。５番手は久しぶりの飯塚さん、平凡な日常のささやかな喜びや驚きをテーマにした自作の曲を２曲歌ってくれました。６番手は初参加お山地まさのりさん、ボイスチェンジャーやヘッドセットマイクを駆使しておくさんに捧げたロックンロールなどユニークなオリジナルを聴かせてくれました。７番手はこれまた初参加の岩井さんと橋本さんのデュオ。素晴らしいギターテクニックと女性ボーカルのアンサンブルではっぴいえんどの「風をあつめて」や中森明菜の「スローモーション」など聴かせてくれました。８番手はMIYOSHIさん、美しい高音でカバーを３曲聴かせてくれました。時間が余ったので三浦さん、向井さん、しょうざんさんに２回目のステージを披露していただき１０時にイベントは終了しました。個性的な出演者の色とりどりのステージで楽しい夜が演出されました。

１７４回目の昭和歌謡史。今晩はファーストステージはいつもの昭和歌謡をウォーターボックスバンドでお贈りし、セカンドステージはドラムのエンちゃんとベースのウッチャンがバンドを一緒にやって４２年目ということで、スペシャルメンバーでのライブをやりました。ギターにハリー森田さん、テナーサックスにKatsu岡崎さんを加えて、フュージョンとかクロスオーバーとか言った時代の名曲を次々に披露してくれました。インストルメンタル（楽器演奏）だけでしたが十分楽しめました。満席のお客様も生の演奏をたっぷり楽しんでくださりお酒もガンガン進み売り上げも揚がって大満足の夜でした。

山の日の営業。私が急用で出勤することができず江川さんが一人でレストラン営業奮闘してくれました。長崎屋さんのヒロシくん、尾形さん、小竹夫妻、安河内夫妻、三浦さんなどが食事に顔を出してくださり忙しく働いてくれたようです。

３０回目のイダセイコのハートフルライブ。今月は何と言っても新しいアルバム『うたたねうた』のリリースという記念すべき月なのでお客様も何処と無く落ち着かない様子。イダっちょもアルバムの写真の格好で登場し、オープニングの曲「メロディー」の歌詞のように１曲１曲思いを込めて歌ってくれました。アンコールの後にサプライズで従業員の江川さんのためにイダっちょが用意したフルーツケーキのろうそくに火を灯し「ハッピーバースデイ」を全員で合唱しお祝いしました。江川さん大感激で「一生、忘れません」と言ってました。

５５回目のナチュラルウーマンボイス。７時３０分ローズハートの演奏スタート。ボーカルの浩子さんの囁くように歌うウイスパーヴォイスが心地よく響き、しっとりとした大人の雰囲気のステージが展開されました。カバーとオリジナルと程よくミックスされた構成でそれぞれ魅力的でした。アンコールの「昭和歌謡メドレー」も盛り上がりました。
８時３０分からはアルゼンチンバックブリーカーズのステージ。宮本さんの楽しいお話と市原くんの絶妙のボケでまるで夫婦漫才のようなやり取りと、対照的な完成度の高いパフォーマンスをたっぷり楽しませてくれました。どの曲も宮本さんの作品に昇華されているのが素晴らしいと思いました。