JAMブログ

イダセイコ　ハートフルライブ＃６１。人の集まることは自粛しなさいと言われている今、お客さまに来ていただいて演奏することが果たして良いのだろうか？とすっっごく考えたイダさん。もし自分が感染していて気づかず広めてしまうようなことになったら。集まってくれる皆さんはとても大切なかただし、ここでうつったなんてことになっては大変。でもこういう時だからこそ、ジャムのためにもやりたい、と考えてくれての開催となりました。

時間を短くしたステージは、いつも以上に心のこもった歌と演奏。半分は野口さんとの共演で、元気な曲もまじえて時には明るく。そして最後、皆さんへの感謝の気持ちを、、とひとりで歌った『いろどり』。お仕事を終えてなんとか駆けつけてくださったかたは、この曲含めほんの数曲しか聴けなかったけれど、でも、この曲を聴けただけでもじゅうぶんだったのでは、と感じるくらいに皆さんへの思いが切々と歌われました。わたしのまばたきが多くなってしまったのは、強い風に舞っていた花粉のせいかなぁ。ツンと来てしまった鼻をこっそりすするのに苦労しました。

再び野口さんと『追い越し車線はあいてますよ』。先を急ぐ人はどうぞ、わたしは自分のペースで左車線を行きますよ。そんなイダさんをみんな応援しています。演奏が終わってもすぐに席を立つ人は少なく、楽しいひとときが続きました。お客さまが下さった芋きん、お気持ちと共に温かくて甘くて、極上の味わいでした。嬉しくて、コーヒーのご注文を頂いたことを失念するという失態。ごめんなさい、、

アイ〜ツな〜んか　アイ〜ツな〜んか　アイ〜ツ〜な〜んか　飲み干してや〜るわ〜、、nassyさんが最近歌ってくれないメモリーグラス。コロ〜ナな〜んか、飲み干してや〜るわ！！夕方来てくれたベーシストのお兄さんにご馳走になったコロナビールをぐい呑みです。これから営業なのにスミマセン。でも、今大変だろうしご馳走するよ！という労いの優しさがうれしいじゃありませんか。きゅん。

そんなレストラン営業日。先週の独り言を不憫に思ってくださったのか、チラホラと食事に来てくださいました。わーい（感涙）。こんな時に人の集まる場に行くなんて！と批判されてしまうと申し訳ないのでどなたが見えたのかは控えますが、皆さんそれぞれにお連れの方と食事を楽しんだり、演奏は聴くけれど挨拶程度しか話したことはない、というミュージシャンと偶然出会って色々お話できたり、と楽しい時間を過ごしてくださったようでした。もちろんそんなに混まず、知らないかたと肩が触れ合うようなことはありませんでした、ご安心を。

予定していた演奏やお仕事が２週間吹っ飛んでしまったというかたも、、言葉がありません。でも「時間ができていろいろ考えられていいかも〜」と前向きに捉えていらして、感服しました。こういうかたにはきっと幸運が舞い込むはず。とはいえ本当に厳しい状況におかれている皆さん、時には弱音も吐き、協力を求めてくださいね。あんまり力ないけど。何かできるかも。

この状況。積極的に声をかけにくい、、もちろん告知はしたけれど、お客さま来てくれるのか？しかもバンドメンバーも来られるか、、と心配顔の関さん。『関正人ナイト』７７。蓋を開けてみれば、お客さまもおいでくださり、予定の出演者・バンドメンバーも全員勢揃い。あぁ〜よかった。関さんも安堵の表情です。

めずらしく、ルーツであるフォークソングから始まった関さんのソロ。そして、数日前に大切な家族ココちゃんが遠いところへ旅立ってしまったというお話の後に歌ったオリジナルは、”旅立ちのとき””この愛の歌を”という、結婚するお嬢さんへのはなむけの詩が違った意味に感じられて、こちらまで胸のつまる思いでした。

優月さんのソロや達也さんとのデュオ”ほっともっと”でなつかしの日本の名曲で皆さんをホッと和ませた後はバンド”jam roots”。ドラムス城野さん・ギター松下さんも駆けつけ、前回から加入のベース宮原さんとともに力いっぱい演奏してくれました。東京マラソンに１３回挑戦し続けて今回当選し、２月２００km走ってコンディションも万全、だったのに、、という松下さん。悔しさをぶつけるかのように、熱いフレーズを！関さんとの掛け合いにも熱が入り、今まで以上に楽しんでいる様子でもりあげてくださいました。今回は連絡の行き違い等ありちょっとドタバタしたようですが更にこれからに期待。次回は少し先、4/28(火)となります。

そうそう先週の言霊には、イダさんファンのお客さまもひょっこり食事に来てくださったのでした。この日記やトップページのトピックスの泣き言を読んでくださったようで。ありがたい！

オープンマイク『STORMY MONDAY』。椎名裕子さんはドラムスの瞳ちゃんとデュオで。今日は披露されませんでしたが、二人のハーモニーが聴ける曲、とっても楽しみ。瞳ちゃんソロはウクレレで新旧のカバーを伸びやかにイキイキと。三浦和久さん＆最近マンドリンを入手してゴキゲンの山縣正典さんによるスリーマウンテンボーイズは、懐かしのフォークソングや子守唄。しみじみ。シラフさんはいよいよこの季節、春が聴けました。時間ができて唄いに行ったり聴きに行ったり、ますます精力的に活動中。静岡ライブのおみやげ源氏パイごちそうさまです。お客さまではいらしてますが初参加の鳥屋さん、ギターを弾きながら渋い大人の魅力たっぷりの歌声を聴かせてくださいました。

3/13(金)のフライヤーを持って聴きに来てくれたHorieiさんに、鳥屋さんが「知ってる曲があったらぜ一緒にやりませんか」と急遽提案、お二人のアンサンブルに盛大な拍手。せっかくなのでHorieiさんにオリジナル曲を歌っていただいちゃいました。

終演後には知人が結婚したばかりのお相手とともに立ち寄ってくれ、驚きと喜びと♪そして彼らが誘ってくれて、お近くでギター教室を開いている古川さんも顔を出してくださり、大にぎわいではないけれどちょっぴり賑やかな夜になりました。３月のスタートがいい雰囲気で切れて、ほっと一安心。

うっかりしてたらもう３月になってる。春なのに。涙がこぼれます。新型ウイルス騒動でお客さまが減っちゃって（人の集まるところ行っちゃダメ、と職場で言われてるかたもいて。来て欲しい、行きたい、のに、というこのやるせなさ）

とはいうものの2/29の日記。閏日です。LeapDayというそうです。

特製おつまみ付き、スペシャルな３組でお迎えしました特別な今夜。オープニングアクトは”なき”さん。繊細な歌声で紡ぐオリジナル曲で雰囲気を盛り上げてくれました。「え〜んがわで〜」が耳から離れない。縁側で「」を待つように生活は続く。「」のなかに入るのは、なーんだ？

続いて魅惑のデカダンスデュオ”シャル・ロ・テ”。マヤコ蝶々の切ない歌声とアコルディオン、キム兵長のウッドベースの悲しげな調べ、、、わたしたちに幸せに暮らせる日って来るのかしら？ねぇ、知っているなら教えてよ。そんな日が来ないなら、いっそこのまま二人　どこまでも堕ちて仕舞いましょうよ。。。ハッ！シャル・ロ・テの世界に引きずり込まれてた。あぶないあぶない。

最後は圧巻のギターテクニックと歌声、クニトウマユミさんを迎えさらに素晴らしいハーモニーの”ゴーストフィッシュ”。さすがの貫禄。お客さまもすっかり楽しんで、しばし不安や騒動を忘れて素敵な時間を過ごしていただけたようです。うれしい。終演後にご出演の皆さんで記念撮影したのですが、あんまりうまく撮れなかった〜〜💧ので載せるのどうしよう。どなたかいいの撮れてたらくださーい。

来ればいつでも素敵なミュージシャンを聴ける、そんな夜を目指すイベント『１％のひらめき』。今夜の出演は、ギター＆歌　鈴木健也さん、そしてオープンマイクを除いてはジャム初ライブ！のベース独奏”かわちゃん”です。

まずはかわちゃん、春っぽいオリジナル曲からスタート。軽快な心弾むような曲です。オリジナルに加えヴィクター・ウッテンのカバーや、ビートルズ、スタンダードナンバーなどなど。ヴィクター・ウッテンは現代最高峰のベーシストと呼び声が高い、、そうですが、恥ずかしながらかわちゃんのおかげで初めて知りました。ありがとう。ベースだけで奏でられる豊かな音楽に、かわちゃんを初めて聴くかたがたもすっかり魅入られ、１音１音をじっくり丁寧に心を込めて弾く姿にみなさん釘付けになっていました。

そして鈴木健也さん。今夜もしっとりとガットギターでオリジナルや敬愛するミュージシャンの曲を奏で、飾らない歌声も聴かせてくれました。最後はかわちゃんを呼び込んで急遽デュオ演奏。二人の掛け合い、美しかったです。しかもその曲は今夜いらしていたお客さまが作った曲という心にくい演出。鈴木さんとかわちゃん、作曲なさったお客さまに盛大な拍手が贈られました。

さっそく二人の再共演が決定！４月６日（月）今度こそお聴き逃しなく！

日本語オリジナル曲　弾き語り限定オープンマイク『言霊』。いつも蓋を開けてみないとわかりませんが、開演予定時間１９時間際になってもどなたも来ないとさすがにハラハラ。しかしこういう時しかできない、ピンチはチャンス！とエアコンや冷蔵庫のフィルター掃除、店内の拭き掃除。をしていると前月　初参加してくれた”なき”さんが、来たー！ホッ。そして三浦さんが聴きに来てくださりデュオ”きよたく ”のお二人、山下大輔さんが歌いに来てくれました！

皆さんと元気にお会いできてうれしいです。

体調不良でお休みだったかたもいらしたので、皆さま健康にはご用心ください。コロナの他にも風邪やインフルありますしね。でもジャムにも来てね。巷で中止が相次ぐほどの大規模イベントではないので、ほそぼそ毎日やりますよ。